都市設計者が陥りがちな誤りは、安易な機能優先の都市を設計してしまうことだ
「道はまっすぐなほうがいい」、「道路は広くて碁盤の目がいい」、「区域はオフィス地帯、
工業地帯、商業地帯、住宅地帯などのように、機能別になっていたほうがいい」などだ。
これが誤りなのである。このような発想で都市を構成することを「ゾーニング」と呼ぶ。
ル・コルビジェやミース・ローエなどが、このような発想を持った都市デザイナーであった。
ジェイコブスは、これらの都市について調査・分析し、魅力的な都市の備える4条件を見出した。
それは次のようなある意味、逆説的にも見える原則であった。
第一は、「街路の幅が狭く、曲がっていて、一つ一つのブロックの長さが短いこと」。
第二は、「古い建物と新しい建物が混在すること」。
第三は、「各区域は機能別に分けずに、二つ以上が混在していること」
第四は、「人工密度ができるだけ高いこと」
これら四条件をすべて満たす都市こそが、魅力的な都市であるということを、ジェイコブスは発見したのである。
探検
【摩天楼化】日本にも超高層ビル群を作ろう★33 [無断転載禁止]©2ch.net
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369名無しさん@お腹いっぱい。(広島県)
2017/10/02(月) 11:59:31.00ID:j+WaPNeV■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
