アジアには10万平方メートル以上多数、
7万平方メートルの国際展示場「インテックス大阪」将来像検討へ…老朽化などに対応
http://www.sankei.com/west/news/170914/wst1709140053-n1.html

 大阪市住之江区の咲洲にある西日本最大級の国際展示場「インテックス大阪」について、
老朽化や国際競争力強化に対応するため、大阪市が具体的な将来像の検討に入ることが14日、市などへの取材で分かった。
市は7月から専門家や民間事業者でつくる検討会を実施しており、今月22日の検討会で集約した意見を基に、方向性を協議する。

 インテックス大阪は昭和60(1985)年に開業し、国内3番目となる約7万平方メートルの延べ床面積がある。
アジア各国には10万平方メートル以上の施設が多数あり、今後の在り方の検討が迫られている上、
大阪での平成37(2025)年国際博覧会(万博)実現や、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)の誘致を見据えて
「将来的にどういう施設が必要かの意見収集を始めた」(市担当課)という。

 松井一郎府知事は14日、「インテックス大阪がこのままでいいのかどうか、
大阪にどのくらいの規模の展示場が必要なのか議論すべきだ」と話した。