セガサミーホールディングスの里見治紀・社長兼最高執行責任者(COO)は
11日、日本のカジノを含む統合型リゾート(IR)について、
同社としては大都市型の施設運営の参画に意欲を示した

都内で開催されたIR関連イベントで記者団に述べた

里見社長は「プライオリティとしては大都市型をやりたいと思う」と述べた
地方型のIR参画については、運営が解禁されるロケーションが増えて、
「チャンスあれば」とした 国内でIRを開業できる立地は未定だが、

現時点では大阪府(大阪市)、横浜市などが大都市型IRの誘致に前向き
地方型では、北海道(苫小牧市、釧路市など)、和歌山県(和歌山市)
などが前向きで、同日まで開催のIR関連イベントでも、
国内外の関係者に誘致の説明を行った

セガサミーは、韓国のカジノ運営会社パラダイス社とともに
同国初のIR、「パラダイスシティ」を開業し、
出資比率はパラダイス社55%、セガサミーが45%となっている