そして、製造業推しの(大阪府)さんの言ってることは、今の近畿が到達できる現実的な
目標・戦略としては全くもって正しい。

おそらく、俺が依然として違和感を感じてるのは、単に大阪はもっともっと優れた
場所であってほしいという感情から抜けられないからで、個人的なセンチメントの
問題だ。

小泉時代中盤〜第一次安倍内閣のころ、円安で近畿の製造業が息を吹き返して
円安万歳論があちこちで見られたが、当時スイスに住んでた俺には疑問だった。
その頃の為替だと、大阪市民のほぼ全員が、スイス人の初任給にも満たない水準の
所得しか得てない状態だったからな。大阪神戸は、国際的にこの程度の地位で
大喜びするところまで弱ったこと。そして、それを単にトンキンとの
綱引きとしてしか語れない視野狭窄の多さに、内心随分苦しく思ったものだ。