>>318
俺もそうだと思う。完全に限界効用が逓減して、今は増えても伸びない状況
(他のファクターが決定因になる状況)に陥っているし、そういう状況に
なっている関東がこれ以上肥大するのはマイナスにしかならない。

ただ、もう一つ別の視点にも留意が必要で、マクロでみると
日本の失業率は低い水準で安定しているということな。
つまり、労働力の地理的な移動の障壁がないから、労働需要のない
地方から労働需要のある地方に人間が移ることで、全体の均衡点は
低めに抑えられている。これを人為的に制限したり、改変すると
今度は失業率が上がる方向に大きく振れていくリスクがある。

だから、大阪も神戸も、結局、新しい産業が起きて、その産業が
トンキンに現存する産業より魅力的な雇用の場として認識されて、
流入の労働移動が起きるか、せめて流出が減るかを考えるべきなんだよ。