【名鉄の名古屋駅新ビルが400mもある理由】
〜わかりにくいホーム構造が「自殺ゼロ」に貢献〜
2017年04月04日 東洋経済
http://toyokeizai.net/articles/-/165868?display=b

名駅通り沿いに横に長く広がる建物は全長400メートル。30階建てで高さは160〜180メートルになるという。
「超高層ビルは縦に長いタワービルが普通。横長の超高層ビルは聞いたことがない」と不動産関係者も驚く。

名古屋鉄道側は「横の長さが日本一かどうか、調べていないのでわからない」と言葉を濁すが、
日本最長の超高層ビルになる可能性を秘めている。「日本一」を好む名古屋気質にはぴったりだ。

地権者である名鉄、近鉄グループホールディングス、三井不動産、日本生命の4社が6棟のビルを
一体開発するというのが今回の構想だ。

それにしても、太閤通という大きな道路をまたぐ形で一体開発するというアイデアには驚かされる。
名古屋駅周辺は都市再生特区に指定されているため、道路の上空の活用は可能なのだが、
大胆なアイデアであることには間違いない。なぜ道路をまたぐという大掛かりな開発にしたのだろうか。

まるで「白い壁」のような名古屋駅再開発ビルのイメージ画
http://i.imgur.com/hem8zgK.jpg