静岡市、 「再び転出超過」 「回復1年限り」 18年人口動態   (2019/1/15 07:59) 静岡新聞
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 2017年に旧静岡市時代を含め、「47年ぶりに転入超過(社会増)になった静岡市の人口動態」が、18年に「再び転出超過(社会減)になった」ことが14日までに、市への取材で分かった。
「社会減は397人」で、「死亡者数から出生者数を引いた自然減は3495人」。

 『社会減と自然減を足すと同市の人口は「過去最高」の3892人減(17年は2754人減)』となり、『人口減少に歯止めがかからない実態が浮き彫り』になった。

 18年の転入者は1万9158人、転出者は1万9332人で差し引き174人、転出が転入を上回った。
これに外国人の国籍離脱などのマイナス分を合算したのが社会減の数。
『日本人の県外転出による減少が前年より748人多い1720人に上ったこと』が、「社会減」に転落した要因となった。
雇用が売り手市場であるため、首都圏への人材流出が響いた可能性があるという。
『1720人中1064人が女性』だった。

 一方、『外国人の転入は2788人(同251人増)と転出1661人を上回った』。
17年と同様に「ベトナム人の増加率が高い」。
外国人だけ見ると、732人の社会増となる。

 『1年で転出超過に戻った』上、『少子高齢化に伴う自然減の勢いがすさまじく』、『社会増減の改善だけでは人口減少を食い止められない』のが現実。
出生率向上などを含む広い視野の対策が求められている。

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