■アパマンションの横浜ベイタワーホテル/6.4万uを17年着工

アパマンション(金沢市大和町)が横浜市に計画する
日本最大級の大型タワーホテル
「(仮称)アパホテル&リゾート〈横浜ベイタワー〉新築工事」の
概要が14日から市が縦覧を開始した
計画段階配慮書で明らかになった
規模は地下2階地上35階建て塔屋2層延べ約6万4500u
最高高さ約145mを想定している
設計は久米設計・新居千秋都市建築設計JVが担当
2017年の着工、19年の完成・供用を目指す

みなとみらい21地区エリアに近接する中区海岸通
5−25−3の敷地約8330uに建設する
1棟当たり日本最大客室数(2400室規模)を持つ超高層ホテルで、
市のまちづくり方針を踏まえ、高品質、高機能、環境対応型を
コンセプトに『新都市型ホテル』を新設する
低層部に13年まで残存していた「万国橋ビルディング」の
ファサードを新築復元するとともに、施設を市道万国橋通7006号
線寄りに配置し、周辺街区の低層部外壁との連続性に配慮する
低層部にはエントランスロビー、レストラン、大浴場などを集約し、
上層部に客室を配置する
駐車台数は約230台

15、16年度に基本・実施設計、関係行政協議を進め、17年に着工する
19年のラグビーワールドカップや20年の東京五輪に向け、
19年の供用開始を目指す
同社担当者によると施工者選定時期や選定方法は
「現時点で確定していない」としている
環境アセスメント手続きはオオバが担当している
[ 2015-08-18 5面 面名:関東面]