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横浜市の観光客数、昨年は過去最高の3452万人

 横浜市は、平成26年の1年間で横浜市内に観光で訪れた「観光集客実人員」が、日帰りと宿泊を合わせて前年比10・1%増の3452万人で、
平成21年に調査を始めて以降、過去最高となったと発表した。集客人数の増加に伴い、観光消費額も18・7%増の2771億円で、過去最高だった。

 市内にある映画やテレビドラマのロケ地巡りが人気となったほか、「パシフィコ横浜でのイベントや横浜アリーナでのコンサートを見る前後に、
市内の観光スポットに立ち寄る人が増えたのではないか」(文化観光局)と分析している。

 また、今回新たに「外国人来訪者動態調査」として、市内7カ所で外国人3139人から出身国・地域の聞き取りを実施。
その結果、米国からの606人が最も多く、次いで、タイ(261人)、中国(196人)、台湾(194人)となった。

 調査に応じた外国人の訪問先(複数回答)は、横浜中華街が55・4%と圧倒的に多く、新横浜ラーメン博物館(35・2%)、ランドマークタワースカイガーデン(33・2%)が続いた。
山下公園や横浜赤レンガ倉庫など港町らしい風景を楽しめる場所も高い人気となった。