【 関 西 の イ ン バ ウ ン ド 消 費 が 鈍 化 】 
ニッセイ基礎研が28〜29年度の成長下方修正 
 〜全国予測より低成長か〜
産経新聞 2016.8.16 21:40
http://www.sankei.com/west/news/160816/wst1608160086-n1.html

 ニッセイ基礎研究所は16日、平成28年度の全国の実質国内総生産
(GDP)成長率を前年度比0・5%増、29年度を1・0%増とする予測を
発表した。前回6月予測からそれぞれ0・1ポイント下方修正した。

 関西経済については、好調だった訪日客(インバウンド)の消費鈍化や、
全国平均に比べて低い世帯収入により、全国予測よりも低い成長にとど
まるとの見通しを示した。

 調査では、円高が輸出や設備投資を下押しする一方、食料品などの
物価下落で個人消費は改善し、景気を下支えすると分析。同研究所の
斎藤太郎経済調査室長は「米国の利上げにより来年度末にかけて円安
に進む」と予測、輸出や設備投資も持ち直すとしている。

 関西経済の動向について斎藤室長は「全国よりも訪日客消費の恩恵を
受けていた分、(鈍化による)反動が大きい」と指摘。

 域内の個人消費も、女性の就業率が低く、非正規雇用の割合が高いこ
となどを背景に伸び悩むとの見方を示した。

>関西経済については、好調だった訪日客(インバウンド)の消費鈍化や、
>全国平均に比べて低い世帯収入により、全国予測よりも低い成長にとど
>まるとの見通しを示した。


>関西経済の動向について斎藤室長は「全国よりも訪日客消費の恩恵を
>受けていた分、(鈍化による)反動が大きい」と指摘。


>域内の個人消費も、
>『女性の就業率が低く』、『非正規雇用の割合が高い』ことなどを背景に
>伸び悩むとの見方を示した。

大阪市の8月の人口推移
                       男        女
08月 2,705,262人(+*1,449人) 1,308,898人 1,396,364人
09月 2,705,315人(+  ,*53人) 1,309,097人 1,396,218人(▼146人減る)