秋田)国勢調査、人口減少率5.8% 引き続き全国最大

総務省が26日公表した2015年国勢調査の集計結果で、秋田県の人口減少率は5・8%となり、00年調査以降4回連続で都道府県別で全国最大だった。

集計結果によると、15年10月1日現在の秋田県の人口は、前回より6万3158人少ない102万2839人(男性48万178人、女性54万2661人)だった。
人口が減った39道府県のうち、減少率が拡大したのは秋田を含む33道府県だった。

県内の全25市町村で前回より人口が減った。
秋田市は人口減少数が8226人で、人口減少数の多い全国の市町村の順位で14位になった。
世帯数は全国で2・8%増えたが、秋田県は前回比0・4%(2千世帯)減の38万9千世帯だった。
県内の1世帯当たりの人数も0・15人減の2・63人になった。世帯数が減少したのは、秋田のほか、青森、和歌山、高知、鹿児島の計5県だけだった。

http://www.asahi.com/articles/ASJ2V41YSJ2VUBUB008.html