北陸が世界4位 「最高の旅行先」
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/H20131106101.htm

ミシュラン旅行ガイドに並ぶ影響力があるとされる世界トップシェアの旅行ガイド出版社ロンリープラネット(本社・豪州)が5日までに発表した最高の旅行先「ベスト・イン・トラベル2014」の地域として「北陸」が世界第4位に選ばれた。
「文化、歴史、自然の美しさで満たされている」と評価した。北陸を「見過ごされていた地域」とし、2015年春の北陸新幹線金沢開業で「群衆が迫ってきている」と予想している。
全世界から10地域が選ばれ、インドのシッキム、豪州のキンバリー、英国のヨークシャーに次ぐ4位に北陸がランクインした。
旬の旅先や穴場エリアが選ばれ、日本では北陸が唯一の選出となった。
北陸の代表都市として金沢市を取り上げ、「日本有数の庭園」として、雪景色の兼六園を写真とともに紹介した。
「写真写りの良い地区が金沢城から放射状に広がっている」と街並みの美しさを評価し、芸妓(げいこ)の多さも特筆している。
さらに「車を借りて能登半島のドラマチックな風景を探訪し、加賀温泉地域の豪華な温泉と比類のない旅館を楽しもう」と石川県内の広域観光を呼び掛けている。
金沢市は「世界の旅行業界でも影響力のある出版社に取り上げられ、海外からの誘客に弾みがつきそうだ」(プロモーション推進課)としている。


世界的な旅行ガイド出版社が選んだ「最高の旅行先」で世界第4位となった北陸の代表的な観光地・兼六園
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