高木がブラック過ぎてそっちに目が行きがちだけど、市街地衰退は本当に行政の責任だけだろうか?

例えば中央通りなんかは、以前若手店主が大規模な改善プランを出したんだ。
アーケードの屋根を取って明るくし、車も人も出入りし易く道路を作り、店舗も業種別に再配置する、費用は市と商店街の折半。

むろん成功するかは分からない。でもこのままじゃ衰退の一途、とにかく「皆で話し合おう!」と呼びかけたわけだ。
当時の市の担当者も「検討しましょう」と前向きな対応。

で、どうなったか。

商店街のジジイババアどもが「べつにアタシら、このまんまでいいよ。」
結局会合すら開けなかった。

どうせ跡継ぎもいないし、今さら冒険する意味もないことは分かる。
でもさ、それは結局「自分さえ良ければ後はどうなっても構わない」ってことだ。
で、さらに質が悪いのは、こういったジジババが「行政が悪いから」ってぬかすこと。

行政も悪いが、「自分で動くのはイヤ、誰かが何とかしてくれる」って妄想の商店街も何とかしなきゃね。