みなさん、こんにちは。

今日もいいうんこ、でましたか?

思い起こすこと、数十年前。小学生の私は、短冊
にこんな願いをかきました。

「まいあさうん
こがでますように」

やけに健康を意識した小学生のようにも見えますが、そんなことはありません。

毎朝すっきりうんこがでるかでないかは死活問題でした。

当時私は電車通学をしていました。

朝、すっとうんこがでるかでないかは、学校に間に合うか、

そして電車の中でモーレツな腹痛と闘うかどうかの重要な問題だったのです。

出て欲しいときに出てこない。

なぜ今!?というときに感じる便意。

いったいどうなっているのでしょうか。

うんこが出る仕組み、実はおなかの中の腸と脳の連係プレーによるものです。

ご飯を食べて胃に食べ物が入ってくると、もんもんと腸全体が動き始めます。

蠕動運動によって腸の中のものはどんどん先へ先へとおくられ、

とうとう大腸の終端、S字結腸から直腸にたどり着きます。

直腸にうんこが到達すると直腸は脳に報告します。

「うんこがきたぞーーーー」

脳はその信

号を受け取ると、周囲の状況
を判断します。

ここは
どこか!

いまうんこしても大丈夫なのか!

もし電車の中だった場合。

脳はここじゃやばい!と判断をします。