自己愛性人格障害と飲み会

自己愛性人格障害の方は、自分が注目されていないと機嫌が悪くなったり、無口になったりします。ですから、飲み会で他人が称賛されていたり、他人が注目されていると、隅っこで押し黙っているということもしばしばです。

そして、後で「あいつはそんなに大した奴じゃない」のような悪口を言うこともあります。

また、自分以外の人が中心となって会話をしているときも、その会話に参加することができません。基本的に自分以外に良い意味での興味はないため、そもそも普通の会話に参加するのは苦手だという自己愛性人格障害の人もいます。

ところが、自分にスポットライトが当たり、自分が会話をコントロールできるようになると、突然饒舌になります。しかし、その内容は自分の自慢話か人の悪口が多かったりします。