自己愛性人格障害の人にマザコンが多い傾向にあるというのは事実です。

自己愛性人格障害の人には、「人を愛する気持ちがないが、独自の執着心がある」という表現をすることがあります。それは妻に対しての愛情はなくても、母親に対する執着心があるといったものになります。

たいていの場合には、母親からの過干渉や放置、逆に父親の無関心といった傾向から生まれるものです。母親からの過剰な期待などにより人格障害を受けた結果なのです。