個人間の口約束による借金は、この時効の成立を待ってうやむやにすることもできます。しかし実際には、知人からの督促を無視できる方は少ないでしょう。借金の金額次第では、友人が弁護士を雇って、正式に訴えてくるかもしれません。

つまり、たとえ口約束による借金であっても、実際に踏み倒すことはかなり難しいでしょう。結果的に時効を完成できる可能性は低いといえます。