厚生労働省は15日、新型コロナウイルス禍で失業するなどして困窮状態にある人に最大60万円を2回まで貸し付ける「総合支援資金」について、2回目は貸し付けを行わず、
返済の必要のない給付金を支給する方針を固めた。貸付額を減らすことで借金が膨らむのを避けるのが目的。19日に決定する経済対策に盛り込む。