4. 倫理審査申請案件について
(1)受付番号第2013-10番
 (研究題目)米国がん登録データを用いたがん予後解析および人種差解析
 (研究責任者)生命情報学分野 田中博教授
 本件は、米国がん登録データベースを使い、がんの罹患後の予後、人種差に関わる因子を明らかにすることを目指すものである。
 遠藤有人氏から実施計画の概要等について説明があった後、米国で同様の実験が行われているか否か、研究目的、研究方法の被験者および試料・データ等に関する事項等について質疑応答を行った。
 審議の結果、以下の条件を付して承認することが妥当であると判定した。なお、これらの条件に係る研究計画書の修正については、委員長がこれを確認することとした。
@ 研究計画書について研究目的、研究方法について、より具体的で詳細な内容を記載したものを作成すること。
A 研究名および研究計画書について「人種」の文言を「集団」等に訂正すること。
http://www.tmd.ac.jp/mri/committee/outline/h25/2510/index.html

米国政府のデータを元に人種別のガン罹患率を割り出そうとした研究者かぁ。。
中々倫理的にギリギリの所を攻めて案の定条件付きになってる。