小林の件で交通事故の救護義務関連での判例を少し調べたけど、
搬送中に救護放棄で未必の殺意で山中に放棄、後に発見された事件
は殺人未遂のみ。

交通事故じゃないが、凍死したと勘違いし、救護義務を放棄し、
交通事故に見せかけて死亡させた事件は道路交通法違反、死体遺棄
で被害者が妻ということもあってか執行猶予。

丘崎の事件は警察の誘導に乗っていたずら目的にされたし、遺体の
衣服が確か破られていたからでのわいせつ目的略取認定になった
のだと思うけど、小林は今の証拠、供述では救護義務の中での
殺人であるから、拐取罪には当たらないと思う。

自分が新聞で読んだのも殺人未遂で殺人ではなかったかなとも
思うが、パニックで殺害は女の事件ではよくあるし、交通事故
関連でもあるとは思うんだけどね。

小林の事件は時期が近いからか、山口達也の事件とかぶるように
感じてしまうが、山口が記者会見でかなり動揺していたのも報道
などやアルコールの精神面での影響もあるだろうが、送検されて
いたのも大きいようにみえる。

前科数犯みたいのならともかく、普通は刑事事件には動揺するし、
不起訴なら社会的には「なかった」ことにもできるから、被告人
にとっては刑事処分が判明するまでは精神的に不安定な日々だろう。

山口は聴取が3月末で4月に発覚で、芸能レポーターから隠蔽云々
と責め立てられていて酷なことやるなあと思っていたが、小林に
しても昨年の事件が先月に送検で結果がどうなるか会社にばれない
かと不安な中でのGWの長期休暇で、休暇明けは五月病のような
状態でメールのように勤務先に向かったが通勤できず、不安定な
中で事故でパニック、殺人といったところではないかと思う。

関係ないけど、今の日本はアニメは少なくとも見かけはオタク化
しているし、無意識の段階からフィギュアなんかで洗脳している
から記事なんかのロリコン趣味がどこからがなのかわからんね。

一定の年齢以上の捜査関係者からすれば、児童向けのアニメ
なんかもロリコンということになるのだろうし、それで育った
連中は無意識に受け入れ、国際基準からいえば日本はロリコン
大国だろうし、実際、ハードルは下がるばかりだろう。

小林の記事を読むと、当然ながら男女の同級生で受け止めが
違うし、疎遠な女性を積極的に使っている記事は宮崎勤同様、
そういう流れにしたいのだろうなといつもの手口に呆れる。
有名事件だし、有閑マダムの集まりなんかになったら、
裁判員裁判の悪弊がフル活動して血祭りにあげられるんだろうな。