50歳裁判官、「縄で縛られた自分」とツイッターに半裸画像投稿 東京高裁が厳重注意

ツイッターに「縄で縛られた自分」とする半裸の画像などを投稿し、裁判官の品位
を傷つけたとして、東京高裁の岡口基一(きいち)裁判官(50)が、同高裁の戸倉
三郎長官から今月21日に厳重注意を受けていたことが27日、分かった。

 同高裁によると、岡口裁判官は平成26年4月〜今年3月、自身のツイッターに
「エロエロツイート頑張るね。白ブリーフ一丁写真とかもアップしますね」などと投
稿したり、「行きつけの飲み屋でSMバーの女王さまに縛ってもらった」などとす
る男性の半裸画像など3件を投稿したりした。

岡口裁判官は注意後の25日にも、ツイッターに「げげげ! (別の)アカウント
が凍結された。3回目。前2回は俺自身のほぼ全裸に近い淫らなエロ画像をアップ
したからなんだけど…」などと投稿している。

 岡口裁判官は東大卒。平成6年に任官し、大阪高裁などを経て昨年4月から現職
。同高裁の渡部勇次事務局長は「現職裁判官が国民の信頼を傷つけ、誠に遺憾だ」
とコメントを出した。