日本人慰安婦の話(美輪明宏)と元日本軍慰安婦に関する正確な知識
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●美輪明宏『祖国と女たち』(6分3秒)

  北は青森から 南は沖縄
  売られ買われて 今日も旅行く
  違うお国訛りで 慰めあいながら
  捕虜の女囚も 同じ仲間さ
  荒れ果てた肌に やせこけた頬
  今日も覚悟の最後の衣装
  万歳 万歳

  毎日百から二百 兵隊相手に
  朝日が昇り 月が落ちるまで
  いずれ死んでゆくことが 決まっている男
  虚ろに空を 見つめる女
  涙も渇れはて痛みもないさ
  そこには 神も仏もない
  万歳 万歳

  誰の子かわからぬ 赤子残して
  死んだ女やら 銃を片手に
  愛する若い兵士と散った女やら
  歌える女は 子守唄を唄う
  あまりの怖さに狂った女
  嫌な将校に斬られた女
  万歳 万歳