[美女と野獣]ダン・スティーヴンス No.1 [無断転載禁止]©2ch.net
注目の英国俳優、ダン・スティーヴンスを語りましょう。
生年月日 1982年 10/10
出身地 イングランド サリー州 ■魔法の本でどこかに行けるなら、どこに行きたい?
D:どこかのハンモックの中。
■あなたが演じた役で一日いっしょに過ごすとしたらだれ?
理由は?
D:サー・ランスロットにしよう。たぶん無駄な冒険で一日
が終わると思うな。
■レギオンの撮影で、またダニエル・ハラ―を演じるときに
一番好きなことは?
D:彼の頭の中やそれ以外のいろいろなキャラクターを演じること。 「美女と野獣」の映画評(ダン限定)集めてみました。
■暗く湿っぽい城の尖塔でビーストが荒れ狂う際のスティーヴンスの演技は、どこまでも
力強い。うなるような仰々しい物言いの下に、傷ついた魂が隠されていることは誰の
目にも明らかだ。- Empire
■ダン・スティーヴンスの声が最も素晴らしい。その深く響くバリトンは、観客にもっと
聞きたいと思わせる(挿入歌の「ひそかな夢」でその願いはかなえられるが)。
- Reel View
■スティーヴンスのビーストは高度なVFX技術によって作られているが、彼はベルが
現れる前の絶望の日々を送るビーストと、その後の心優しい驚くほどウィットに富んだ
男になる過程をバランスよく演じている。- USA Today
■主要俳優陣のなかで、スティーヴンスだけが与えられた役をものにし、歌でも自ら
力強いテノールを披露している。
彼の演じるビーストはコミカルで怒りっぽく、不機嫌で誇り高い。そしてコンドンが
あとほんの少しベルとビーストとの愛をはぐくむ時間を与えるだけで、彼の温かく輝く
青い瞳は、このロマンスをもう少しリアリティのあるものにしただろう。- The Wrap ■ビーストはほとんどCGIだが、スティーヴンスの溶けたチョコレートのような声は、
この物語の魅力に一役かっている。- The Seattle Times
■ビーストの毛皮と角に覆われたセクシーなダン・スティーヴンスは、ディズニーの
このもっとも政治的に受け入れられるおとぎ話に、本物の活力と知性を与えている。
- The Globe And Mail
■ダン・スティーヴンスは、生身の姿を見るより声を聞くほうが多いが、無作法で
厭世的なビーストの魂を手堅い演技で表現している。- The Washington Post
■スティーヴンスはデジタル処理されたビーストの仮面の下で、かすかに見せる優しさと
ユーモアを表わしている。- The AVClub
■スティーヴンスは、その眼差しで近づきがたく偏屈なビーストの心の変化を雄弁に
語っている。 - Dallas Morning News
■スティーヴンスは、オリジナルの野獣のキャラクター(優しい心を持つ乱暴者)に、
陰鬱で洗練されたウィットを加えて磨きをかけた。- New Yorker
■ダン・スティーヴンスは、そのハンサムな容姿はビーストの表情と荒々しい態度のうちに
垣間見ることができるだけだが、ビッグ・フットとミスター・ダーシーを掛け合わせた
ような素晴らしい演技を見せている。- LA Times
■スティーヴンス - 人間のプリンス時は穏やかな面立ちのハンサム - のモンスターは、
特に怒りの中に自信のなさと魅力を垣間見せるときが素晴らしい。- New York Times
■スティーヴンスは、ファミリー向けのミュージカル映画という域を超えて、人間の
不完全さをわれわれに教えてくれる。- Rolling Stone FXのエミー賞ノミネートお祝いパーティー画像
Sep.16
http://www.gettyimages.com/photos/dan-stevens?excludenudity=true&family
=editorial&page=1&phrase=dan%20stevens&sort=newest#license
ということは、レギオン2はこの髪の長さなわけだけど、
ディヴィッドがこんなヘアスタイルなわけないし。
コミコンではヘアスタイルに注目!っていってたから
ちょっとイヤな予感が…。
コミック版みたいになってなければいいんだけど。
↓
https://i.kinja-img.com/gawker-media/image/upload/s--QAJUI8QO--/c_scale,f_auto,fl_progressive,
q_80,w_800/xvfx0ztdwre2ufdvdeww.png 今年2〜3月にかけて、美女と野獣のプロモのために出演したポッドキャストからの
小ネタを。(どーでもいいのもあります。でもミーハーな話は好きなので)。
■ダウントン・アビー
マシューは自動車事故で死んだんですが、もうひとつ、一番残酷なエンディングが
あったそうです。
子供が生まれて、家族みんながメアリーのいる病院にお見舞いに行った帰り道、誰かが
「人生のうちでこれ以上の幸せはない」みたいなことを言ったそのあと、マシューが歩道
から降りて道路に出たとたんにトラックにはねられる、というもの。
キャストはマシューが何らかの形でいなくなるのは知ってたんですが、この話をきいて
全員が猛反対。で、結局は二番目に残酷方法で番組を去ることになりました。
■キャスティング
アメリカに来て間もないころは、役に応募しても「そんな役やってるの見たことないから。
悪いね〜」とよく門前払いされたそうです。でも、善意の人たちがいて、たとえばスコット・
フランク(「誘拐の掟」の監督)は、舞台のThe Hairessを見て*連絡をくれ、話をすると
「ああ、やってみたら」と言われて、ケニーの役がもらえた。
「ナイトミュージアム3」の監督、ショーン・レヴィも「いいよ。君がチャレンジする
ところを見たいから。セイフティ・ネットはあるから大丈夫」と言ってくれたそうです。
*The Hairess の当時のインタビューでは、ブロードウェイで舞台をすることが夢だったの
とアメリカ人の役がやれることをアピールしたかったから、と言っています。
*サー・ランスロット役はもともとベン・スティラーがダウントンのファンで、キャス
ティング・リストの中からたまたまダンの名前を見つけて声がかかったそうです。 ■Apostle
この映画のことより、監督のギャレス・エバンスのことを話したい、と言ってるぐらい
監督に興味津々。ギャレス・エヴァンスはウェールズ人ですが、インドネシア人と結婚
してずっと現地に住んで、現地の俳優を使って、カンフー・アクション映画、「レイド」
「レイド2」を撮ったそうで、すばらしい映画と絶賛してました。
Apostleは彼の初めてのイギリス映画で、ダンはすごくカンフー・アクションをしたかった
そうですが、残念ながらこれはそうじゃないんだよ〜と言ってました。監督をからかって、
ちょっとだけでいいからカンフー・アクションやらせて、と言い続けてるんだけど、
これは、彼のはじめてのカンフーじゃない映画。いつか彼の映画でカンフー・アクション
やれたらいいな、とも。
このときは撮影前で、映画の内容については、1905年が舞台のカルト宗教に誘拐された妹を
救出にいく男の話、ダークスリラーとだけしか言ってません。ただ、かなりバイオレントな
シーンがあるみたい。 ダン、アクション好きなんですよね。
カンフーやらせて、とか意外?
でも、可能性が広がりそうですね。
ところで、Apostleはいつ配信なんでしょうね。来年春頃? そもそもアクション好きというのが、意外でした。
しかも80年代B級のw。
カンフーもその流れからかな?
ポッドキャストでも、カート・ラッセルの「ゴースト・ハンターズ」で
盛り上がってました。中学生ですか?というぐらいにw。
わからんわ〜。
Apostle、6月ごろに撮影は終わってるんだけど、公開となると
どうなんでしょう?まったくわかりません。
The Hitman's Bodyguard は劇場公開中だけど、もう配信してるし。
一応、Netflix入ってスタンバイはしてるんですけどね。 でも、今、スパイ・アクションものやりたい気分になってきてる、と
言ってました。
だからといって積極的にどうこうしてるわけじゃないけど、種は
撒いてるって。
スパイ・アクションといっても、ちょっと主流から外れて、
どこかひねったところがないとダメだと思うので、実現する
のはいつになることやら。 インスタも更新してます。
Marshall の予告編#2
https://www.instagram.com/p/BZNipe4hVBE/?hl=ja&taken-by=thatdanstevens
制度を変えたいのなら、その制度を打ち破るべきだ。
10月13日劇場公開。見てね。 裁判が始まったらまあまあ出番はありそうだけど、
脇役だからネ…。
でも、これはとても出たかった映画なんだって。
個人的にはダンが出てなくても見たい映画。 >>303
ApostleはNetflixが独占配給権を持ってるので、劇場公開はされず
ネット配信だけだと思います。
説明不足でごめんなさい。
なので、いつ配信されるかわからないです。 インタビューからの引用いろいろ
■お金やある特定の地位を役者としてのゴールだとは考えていない。でも、自分が興味を
持った役をもらえて、それを演じるときは、できる限りベストを尽くしたい。最終的な
ゴールはない。
「この役をやらなくちゃ」とか「興行収入をこれだけ上げないといけない」ということが、
本当の意味で自分にとっての幸福だとは思わない。どんなメディアであっても、チャンスを
与えられて役者を続けられること、演技を探求し続けることができるだけで、幸せだ。
家族と過ごす時間があるだけで、幸せだ。どんな形であれ物を書くことができるだけで、
幸せだ。そういう本質的なことが僕にとっての幸福だ。
■金儲けがしたいのなら、役者になんかなるもんじゃない。芝居をしたくてたまらないから
役者になるんだ。僕は芝居をせずにはいられないから役者をやってるんだ。
■今でも一番緊張するのは人前で素の自分になること。素敵なコスチュームと気の利いた
セリフがあれば大丈夫なんだ。
■主流じゃないところの主流であり続けたいと思う。
■何が何でも絶対に、二度とピリオド・ドラマをしないと言ってるわけじゃない。
でも、前と同じようなことをする必要はないと思う。アメリカでは色々なことが
勉強になった。ちょっとコメディをやったりして、今は前より少しだけ無礼なことや、
バカをやったりできるようになった。この5年間でものすごく色々なことを学んだ
と思う。イギリスだけで仕事をしていたら経験することはなかったことをね。 ■知識と感情。どちらも豊かにしたい。僕はずっと役者になりたかった。
でも、文化的な知識や教養はいつも僕をわくわくさせる。それは手放したくない。
■安全地帯は創造性の大いなる敵だ。のり超えるには直感にたよるしかない。
そうすることで、今度は新しい視点が生まれ、恐怖を克服することができる。
■変ってるよ、寄宿学校って。イギリス特有のものだね。60人の男子生徒を12週間も
一つの宿舎に押し込んでおくなんて、どう考えてもおかしい。たしかに僕の場合は学校の
規則は役に立ってたと思う。いつも何かに反抗して楽しんでたんだ。規律を守ることは
今でも苦手だ。でも人生のうちで、それに何の意味があるのか気がつくのはいいことだと
思う。自分が手に負えない子供だったかどうかはわからない。でも、たぶんそうだろう。
規則に縛られた生活はぜんぜん楽しくなかった。寄宿学校に行ってたらそういうのに慣れて、
うまくやっていくしかない。僕はあそこで違法だからタバコを吸うという生徒のひとり
だった。大学生になって吸ってもよくなったとたんに、タバコをやめた。
「静かにしないんなら出ていけ」みたいな先生がけっこういるけど、そんな環境じゃどんな
感受性も育たない。クラスで落ち着きのない子がいたら「これをしなさい。でも、あれはしては
いけないよ」と言ってきかせてやることはすごくいいことだ。今になってみると、僕のことを
気にかけてくれてた人たちがいたのがわかるし、ものすごく感謝してる。そのときはそんなこと
に気がついてなかった。
■パブリック・スクールはどこも城みたいな作りだ。正面は堂々としてて、古臭い英国主義を
掲げてずっと運営されてる。で、学校同士が互いに協力しあってるんだ。 ■パブリック・スクールはどこも城みたいな作りだ。正面は堂々としてて、古臭い英国主義を
掲げてずっと運営されてる。で、学校同士が互いに協力しあってるんだ。
■規則にはぜんぜん従わなかった。悪さをしてはみんなの邪魔ばかりしていた。5歳のときから
小学校の低学年まで成績表にはいつも「ダニエルは他の生徒の邪魔をしないよう学習すること」
と書かれていた。それが今、僕が生活のためにやってることだね。
■時間が許す限り家族と過ごしたい、だけど生活費を稼がないといけないからね。
■僕の育ての親は役者じゃないけど、舞台を見るのが大好きだったし、よくTVや映画を
見ていた。だから、僕は本や文学に親しんだり、コンサートに行ったり、映画や舞台の
名作を見たり、文化的な環境で育った。
■イギリスのポーチ(屋根のついた玄関先)は、人を寄せつける余地がない。
びしょ濡れの傘を置きっぱなしにしたり、泥だらけの長靴を脱ぎっぱなしにすることは
できない。そこは雨風やよそ者に対して防御する場所だ。一方、古き良きアメリカの玄関
ポーチは好意的で、誰にでも開かれているように見える。来客を歓迎したり、手を振って
別れの挨拶をするところだ。そこには、なにか大きなことが起きる可能性がある。 >>317 続き
■父が僕がごくごく幼いころにパントマイム*に連れて行ったことを話してくれた。パントは
ある種イギリス的な出し物だね。子供たちを舞台に上げて、いっしょに劇をやらせるお約束の
パートがある。僕は幼すぎて覚えてないんだけど、父に言わせると、声を掛けられる前に走って
行って、勝手に舞台に上がったそうなんだ。
(*イギリスで発展した子供向けのミュージカル・コメディ)
■舞台に戻ると、死ぬまでずっとこれをやり続けたいとすごく思う。僕にとってはエネルギー
補給みたいなものかな。ブロードウェイの観客は声を上げることが多いし、すごく積極的な
感じ。ある種の出し物、特に”女相続人”みたいな出し物では、観客の反応は、時には
ジェリー・スプリンガー・ショー(1991年)かと思うほどだ。すごくニューヨークっぽい。
ああ、それと舞台に登場したときに一斉に湧き上がる拍手喝采、ロンドンではあまりない
ことだね。
■毎晩、カーテンが上がる30分前、ニューヨークの49番街のセント・マラキーズ教会
(アクターズ教会)の鐘が「ショウほど素敵な商売はない」のメロディーを響かせる。
舞台が始まる前に劇場街の通りを歩くと、膨れあがった何本もの熱心な観客の列が
できている。それはブロードウェイほど素敵な場所はないと叫んでいるように聞こえる。 ジェリー・スプリンガー・ショー!
こないだDlifeのER再放送でそれをモデルにした回が放送されてたわ
ターゲットになった女性が飛び降り自殺という鬱展開で Marshallのプレミアがラスベガス乱射事件を受けて中止だってね レギオンは来年2月頃に、また、
全米で放送されるのかな? >>323
観たよ〜。
また感動したわ〜。
リハーサル風景もよかった〜。
最後のダンスシーンは何回もリピして、王子の姿を目に焼き付けました。
たぶん、二度とあんな姿は見られないだろうな〜。
>>324
ブレードランナー2049もキャンセルさ。
Marshall、スクリーニングは後日だっけかな?やるんだよね。 >>325
ノア・ホーリーはそのつもりらしいけど、9月から撮影でそんなに
はやくできるのかなぁ。
どんなぐらい撮影にかかるのか全然わからないけど、ダウントンは
7か月だったらしい。 「美女と野獣」のプロモのインタビューからのトリビア
撮影中は、マッスルスーツを着て動くため、大量に汗をかいて、体力の消耗が激しくて
一日に4回〜5回、3時間おきにロースト・ディナー*を食べていたそうです。
これ以外にも、絶えず何かを食べ続けないとどんどん体重が落ちていくので、エマ・ワトソンが
「ダンは、何か食べ物を手にしているか、食べようとしているか、食べているところしか
見たことがない」と言ってるぐらい、時間があればひたすら食べまくっていたようです。
3〜4年ごとぐらいにそういう高タンパクな食事をしていて、前回はザ・ゲストのときで、
そのときはチキン、今回はポーク。その計算でいくと、次は2019年ぐらいにそんな食事が
したいとジョークで言ってましたが、そういう高タンパクな食事が続いたあとは、ほとんど
ヴィーガンみたいな食生活らしいです。
(*ロースト・ディナー:イギリスの典型的な夕食。ビーフ、チキン、ラム、ポークなど
を焼いたメイン・ディッシュとポテトやニンジン、インゲンなどの煮野菜を一皿に盛り付け
たもの。一皿で1,000カロリー以上ある) マッスルスーツの下にはF1ドライバーが着る素材で作られた、冷蔵庫みたいな構造になった
クーリング・ベストを着て、熱くなりすぎたらプラグをつないで冷やしてもらっていたそうで、
今までで最高に気持ちのいい服だったそうです。
また、撮影期間中は体力維持のために、毎日ランニングやヨガや水泳、発声のために体幹を
鍛えるトレーニングを欠かさずしていたそうです。
もうひとつ悩ましかったのは、スティルツ。実際はパラリンピックで使われている義足みたいな
精巧なもので、毎日調整はするものの、長時間の撮影で足が痛くて、冗談とはいえ「あれは燃や
した」と言ってるほど、いまいましいものだったようです。
ほかに燃やしたと言ってたのは、メイキング映像。あんまり見られたくないというのが本音で
しょうか。
ビーストが王子に変身した後の場面で、もうひとつの案があったそうです。「アメリカン・ビュー
ティー」の1シーンを思わせるような、赤いバラの花びらが敷き詰められた床に、王子が
上半身裸で横たわっているというもの。カメラは上半身しか写さないんですが、これをアメリカ
中西部でテスト・スクリーニングをしたところ、「上半身が裸ってことは下半身もそうなんじゃ
ないの?子供たちが見るのに、それは問題だわ」というおば様たちの声が少なからずあって、結局、
オリジナルどおりになった、ということです。 そんなに食べていても王子は痩せていた方だものね
さぞかし大変な日々だったんでしょうね どうも身体を鍛えるということにはあんまり興味がないみたい。
健康維持のために上で書いたようなトレーニングはしてるみたいですが、
撮影で必要とされる以外は、ジムで何時間もウェイト・トレーニングする
タイプじゃないと言ってます。
クリケットはするらしいですが、あんまりうまくないそうです。
PBスクール時代は、体が大きかったからラグビーでは「役に立つ」選手だった
そうですが、ひざを痛めてお払い箱になったとも。 「本は僕の弱点だ」と言っているように、ダンはスポーツより読書が好き、というより
文学オタク。
ケンブリッジの卒論の一本は、「オスカー・ワイルドとウィル・セルフの世紀末における風刺」
がテーマです。オスカー・ワイルドは英文学を学ぶものにとっては王道ですが、ウィル・セルフは
作者も作品もかなり変、もとい、ユニークです。
ウィル・セルフは日本では短編が5〜6本しか翻訳されていません。おそらく日本語にするのが
相当困難なためだと思われます。本当の面白さがわかるのはネイティブ・スピーカーだけじゃ
ないでしょうか。そういう作家なので、日本語の情報も限られていますが、どれだけユニークかは
ググってみてください。
誤解されるのを承知で言ってしまうと、ドラッグやアルコールでイカれた物書きが書いた、
シュールで不条理で、トリッピーでブラック・ジョーク満載のヤマなし、オチなしのイカれた話。
(個人的には、筒井康隆の初期〜中期の実験的な小説と似てるように思います)
そして、なんとなくレギオンの世界と通じるものがあるようにも思えて、ダンが「レギオン」を
「一生の仕事にしてもいい」とまで言っているほどLOVEなのは、こういう下地があったからかも、
と勝手に思っています。
ワイルドもセルフも私生活がスキャンダラスという点では共通していますが、両者を比較する
というのは、いくら風刺というくくりでもかなり無謀、もとい、冒険だと思います。
で、結果、
「研究するにはほんの少し主流から外れてるみたいだったんだけど、最終的には、その分野では
ちょっと外れすぎてしまった」らしいです。(続く) おまたせーーーーーーーーーーっ
英国俳優の序列だよー
Ret's talking about jyoretsu, fucking all night long.
http://m.elle.co.jp/culture/feature/british_actor1506 >>332 続き
もう一本の卒論は、手堅くヘンリー・ジェームズとハート・クレインを比較したものでした。
ヘンリー・ジェームズは、偶然でしょうが、「ライン・オブ・ビューティー」の主人公ニック・ゲストの好きな作家、TVドラマ "The Turn of Screw"(ねじの回転)と舞台「女相続人」の原作、とダンのレジュメに何回か出てきています。
ハート・クレインは今でもお気に入りの作家の一人で、かつてブルックリンに住んでいたというのも、ダンがそこに住むことに決めた理由のひとつのようです。
また、長男のオーブリーという名前は、オスカー・ワイルドの「サロメ」の挿絵を描いたオーブリー・ビアズリーにちなんだ(とクリケットの選手の名前から)というのも、やっぱり、という感じです。
そんな文学好きのダンにとってのハイライトは、なんといっても2012年のブッカー賞の審査員に選ばれたこと。
きっかけは 、ダンがゲストでよく出ていたBBCのThe Review Show(映画、演劇、小説などの討論番組)で2011年のブッカー賞作品が「読みやすさ」で選ばれたことについて批判したことから。
本人はそのことを忘れていたのですが、2週間ほどして番組を見た2012年のブッカー賞の審査委員長から審査員にならないか、という誘いがあり、喜んで引き受けたということです。 でも、そのためには少なくとも145冊(とか148冊とか、はっきり覚えてない
ようです)の候補作品を8カ月で読まなければならず、ダウントンの撮影と
「2月の夏」のプロデュースと主演もしていたため、本当に泣きそうになった
そうです。
このときのことを「僕はもともと、どちらかというとのんびりしてて、一つの
ことをうまくやりたいタイプなんだけど、このときは三つのことをうまくしないと
いけなくて、大変だった」、「本は段ボール詰めでどんどん送られてきて、”ああ、
また来てる…どうしよう”みたいになって、声を殺して泣いてた」と言っています。
見かねたダウントンのコスチューム担当者が、撮影の合間に読めるように衣装の
内側に特別にキンドルを入れるポケットを作ってくれたり、撮影現場のソファにも
キンドルを隠して、なんとか読み切ることができたそうです。 BBCの授賞式直前インタビュー
http://www.bbc.com/news/av/entertainment-arts-19966266/man-booker-prize-downton-abbey-star-on-judging-role
(PCだと音声が出るのがかなり遅いです)
(大意)
インタビューアー(I):仕事をしながら140冊以上の本を読むのは大変ですね。どうやって乗り
切りました?
ダン(D):ええ、大変な年でした。キンドルで読んでたんですが、自宅の地下室は本屋みたいに
なりました。長くつらい作業でしたが、楽しかったです。
I:ざっと目をとおして、いいとかダメとか決めるんですか?
D:いいえ、いいのも悪いのも、ぜんぶ最後までちゃんと読みましたよ。7〜8カ月間、定期的に
選考会が開かれて、そこで真剣な討論ができるようにしないといけませんから。
I:去年のジュリアン・バーンズの受賞作品は「読みやすさ」という点で選ばれて、物議をかもした
んですが、ある意味、受賞するかしないかは宝くじみたいなものじゃないですか?審査員にも
よりますよね。
D:そうですね。毎年、審査委員長も審査員も変わりますし。でも、ただ「おもしろかった」とか
「とても楽しい時が過ごせた」というような視点からではなく、一次選考の候補作品も最終候補
作品も真剣に討論して、最優秀作を選ぶんです。 I:ヒラリー・マンテルの前作「ウルフ・ホール」は素晴らしい作品でしたが、今年の候補作
「罪人を召し出せ」も素晴らしいです。こちらのほうが良いという声もありますが。
D:そうですね。「罪人を召し出せ」は、とても素晴らしい続編で、有力候補ですね。
でも、最終選考に残った6冊はどれも有意義な議論が交わされたんですが、決めるのが難しいです。
I:最終候補作品は、伝統的な作品もあれば歴史ものや、ウィル・セルフの”アンブレラ”のような
モダンなものもありますが、これは「読みやすい」ものではありませんね。
D:そうです。「罪人を召し出せ」は、歴史小説だと思うでしょうが、実際は昔からあるような
タイプの歴史小説ではないんです。”アンブレラ”はモダニズム小説で、400ページ、一章だけの
作品ですが、素晴らしいでした。145冊の本を読んで、それぞれの作品に触れたことは本当に貴重で、
楽しい経験でした。
I:最終候補に入っているタン・トワン・エンはマレーシアの作家ですね。
D:ええ、小さな出版社から出版されていて、非常に素晴らしい作品ですね。
これが2作目で、とても才能のある作家です。1作目も読んだんですが、あまりにもすばらしくて、
忘れることができません。 I:”ナルコポリス”ですが、この人はインドで詩人として知られていますよね。
これが初めての小説ですが、すごくいいですね。初めての小説で最終選考まで
残ったんですね。
D:ええ。他にも第1作目で最終まで残った人が二人います、アリソン・ムーアとデビィ・レヴィ
ですね。
(”ナルコポリス”の)ジート・タイルは、詩人でミュージシャンでもあるので、作品にはすばらしい
抒情詩的な要素があります。70年代のボンベイのドラッグ・カルチャーが描かれていて、麻薬中毒者の
話であり、麻薬中毒から回復する話でもあります。
ダンは(もちろん)ウィル・セルフを強力にプッシュ、最終候補にまで残したと言われています。
この年はヒラリー・マンテルとウィル・セルフの一騎打ちでしたが、ヒラリー・マンテルが受賞
しました。
ちなみにウィル・セルフの”アンブレラ”は精神科病院が舞台で、インタビューでも
言っているように400ページ、章なし、段落もほとんどないという、罰ゲームみたいな
作品です。
一部抜粋があったので読んでみたんですが、やはりトランス状態になるような文章でした。
(デモ、ヘンスギテワラッテシマッタデス) ウィル・セルフの「北ロンドン死者の書」を短編映画にした人たちがいて、ほんのチラッとだけ
だけど出ています。
https://www.youtube.com/watch?v=i49kzqW6Cpk
これは死んだ母親がロンドンの別の場所で、死者として普通に生活していたという
シュールな短編。
母親は新入りの死者のための講習を受けていて、講師を含め全員が死者。
講師が、死者がペットをつれて海外旅行をする際の注意や手続き、死者としての登録や
困ったときの死者の相談所などの説明をしていると、突然、息子である主人公が
「あんたら、(死んでるくせに)いつまでもこんな風にごまかしててええんか?!」
と怒り出す。
ここでは、わざとらしいロンドン訛りの 感じ悪! な講師を演じています。
作品にはこういう場面はないんだけど、うまく作ってると思います。
全部見てみたいんだけど、残念ながらどこにもない。
ダンは、「プラネットアース」のメイキングのナレーションをしたときに、ディレクター
と親しくなり、たまたま彼の家でこの脚本を目にして、出演を頼み込んだそうです。
で、ダウントンの撮影中にもかかわらず、髪を黒く染めなおして急きょ出演したという
ことです。 ググってたらこんなものを見つけてしまいました。
https://3g.163.com/ent/article/CIF1T28P9001T28Q.html
2017年3月3日というから、「美女と野獣」のプロモで上海ディズニーに行ったときかな?
こんなにバッチリ移ってるファミリーの画像、すごい珍しいです。さすが中国!
一番下の子(エデン)は奥さん似ですね〜。 おもしろそうなので、試しに記事をグーグル翻訳にかけてみました。
2017年3月3日の現地時間、 "大きないとこ"ダンスティーブンスと彼の家族は
ディズニーランドの演劇に出演し、ハンサムで偉大な "獣"は赤ちゃんのお父さんの心を
温めるために赤ちゃんを保持し、彼女の娘を獲得長い散歩目を保持します。
なぜダンスティーブンスは大きないとこと呼ばれていますか?イギリスのドラマ
「ダウントン・アビー」のマシュー・クロウリー果たしている主グランサム、
ダウンタウンマナーメアリー、エディス、シビル・カズンのトリプルいとこであるので、
出てくるためです"Big cousin"このタイトル。
ダンスティーブンスは1982年10月10日に英国で生まれ、イギリスの映画俳優であった。
ダンスティーブンスは、茶色の髪、青い深い目と激しい体を持っているだけでなく、ハンサムな
混乱に見える、彼はまた、優れたプロフェッショナリズム、良い教育の背景と美しい外観を
持っています。
まあ、だいたいの意味はわかりますよねw >>341
まちがい!上海じゃなくて、フツーのディズニーでした。 >>344
この声をいつも聴きたくて、オーディオブック買ってしまいました。
ここでいろいろ視聴できます。
https://www.audible.com/search/ref=a_search_c7_3_srchNxt?searchNarrator=Dan+Stevens&searchPage=3
「カジノ・ロワイヤル (Casino Royale)」はすごいフランス語訛り、テキサス訛りm、
そしてフランス語まで聴けて、しかもインタビューつき。とってもお得感があります。
ダンはドイツ語のほうが達者だけど、フランス語も素敵。ダンの声にはフランス語のほうが
あってると思うな〜。
「そして誰もいなくなった (And Then There Were None)」は主要登場人物8人の演じ分けが
聴きどころでしょうか。 RAZZLE DAZZLE(上海を拠点とするファッションメーカー)のインタビュー
http://www.bilibili.com/video/av15906511/
あなたは「ダウントン・アビー」や「美女と野獣」で上流階級の役をしているので、
そういう印象がありますが、あなた自身は貴族的なスタイルが好きですか?
「いいえ、ぜんぜんそんなことはありません。でも、イギリスで育ったので、
ある種のスタイルは見についていますし、ニューヨークに住んで5年、今は
ロスアンジェルスにいるので、色々なスタイルの服を持っています。
イギリスにいたころより、もう少しカジュアルになっていることは確かです」
中国の男性のストリート・ファッションはどうですか?
「上海は2回目ですが、どちらもごく短い滞在で、あまり見る機会がなかったんです。
でも、空港とホテルの往復の間に見る限りでは、みんなとてもオシャレだと思います。
上海のメトロポリタンな雰囲気が好きで、建築もインターナショナルな影響を受けている
し、ファッションもそうですね」 あなたにとって一番大事なファッション・アイテムは何ですか?
「たぶん靴かな。多すぎるほど持っています。”多すぎる”というのは人によって違いますが、
妻は多すぎると思っています」
ショーの印象はどうですか?
「このブランドのショーは初めて見ますが、非常に印象的でした。先ほども言ったように
インターナショナルな雰囲気があって、同時にもっと中国的な要素もありますね。特に女性の
ウェアに。どのウェアもとてもクールでした」
毎日の生活の中で、個人的にどんなファッションが好きですか?
「いつもどんなシーンでも対応できる服装を心がけています。たとえば、散歩に出かけて、
ランチをして、そのあとディナーに行くかもしれない。そんなときでもおかしくない
ようなスタイルですね。特に街歩きが好きなので、ちゃんとした服装をしています」 最近の仕事について、新しい映画とかエピソードとか?
「今、レギオンのシーズン2をロサンジェルスで撮影しています」
レギオンといえば、映像が見どころですね。
「ええ、とても視覚的な番組で、映像がとてもきれいなんです。この番組は物語そのものより、
経験したことを伝えているところがユニークです。例えば好きな音楽を聴いていると、その間に
いろいろなことを感じますよね。レギオンもそうであってほしいですね。
******
中国のどういうところに魅力を感じますか?
「京劇を見たいですね。映像でしか見たことがないので、いつか上海に来て、もう少し
長く滞在して、京劇を見ようと思います」
あなたは中国ではダン・ダン・ロンと呼ばれていますが、意味を知っていますか?
「ええ、ダン・ダン・ドラゴンでしょ。間違ってるかもしれませんが、ロン、ロン
ロン、ロン、というと”冷たい”、”バカな”、”籠”、”ドラゴン”という意味じゃない?
中国語で知ってるのはこれだけなんです。同じ単語なのに、意味が違うという
ところが可笑しくて、いつも笑っちゃうんです」
GQのファッション関係のインタビューはこちら
https://gqjapan.jp/fashion/interview/20160309/axp-dan-stevens-in-armanis-suits The Man Who Invented からの1シーン
http://www.thehollywoodnews.com/2017/11/10/man-who-invented-christmas-clip/
ディケンズはクリスマスにちなんだ本を出版することを持ち掛けるが、断られる。
彼は年に一度しかないこの日をみんなで祝うべきだと主張するが、そのためには
6週間ですべてを仕上げなければならないと言い渡される。 ぜんぜんかどうかはわからないけど…ジブリの吹き替えはやってみたいと
言ってるけどね。
たぶん子供たちが観てるんだと思う。
この人が好きなのはドイツ。 インスタ更新です。
https://www.instagram.com/p/BbVT6H8hS44/
サンタモニカのエアロ・シアターで1951年製作のクリスマス・キャロルと同時に
先行上映。 腕にあるのはタトゥーですか? 言葉とかではなさそうな小さなものですね。 アルファベットの「Q」みたいなのと「▽」ですね。
http://powergrid.thewrap.com/sites/default/files/permission_0.jpg
こういう種類のタトゥーはファッションじゃなくて個人的な意味合いが強く、
古くからのハードコアなファンでも、何を表しているか知らないみたい。
もうひとつ胸にもあるという噂もファンの間で広がっていますが、誰も見た
ことがないようです。 The Man Who Invented Christmas インタビュー
https://www.youtube.com/watch?v=dFG-VYT6hOM&t=1327s
ディケンズが31歳のとき、彼がクリスマス・キャロルを書き上げるまでの6週間だけを
描いた作品。
一般的に、ヴィクトリア時代といえば暗くて退屈、ディケンズは偉大な作家、という認識
しかないが、彼のどの作品も、暗いメロドラマや悲劇の中に、子供っぽくてバカバカしい
ところや、遊び心や活力にあふれるエピソードが織り込まれている。
単なる作家の生涯を描いた映画ではなく、本が売れず、多額の借金を抱えて、5人目
の子供が生まれるというプレッシャーの下で、彼が当時の社会を反映した普遍的なテーマを
持つ物語を書きあげるまでの創作過程の裏側を描いた映画。
彼を創作に向かわせたものが何かを表現するために、できるだけ物を書いているシーンは避けて、
例えば、彼の娘の日記から、実際に彼は鏡に向かって変な顔をしたり、声色を変えたりして、
登場人物の名前とその人物が具体的な形になるまで書くことができなかったというクセがあった
ことを盛り込んだ。
この映画のユニークなところは、本の登場人物が彼に取りついて、心理療法を行ったりする
ところだ。
ダン:演じることはいつもプレッシャーだが、スクルージ役のプラマーのほうが、色々なところで
演じられているからプレッシャーがあったと思う。ディケンズその人を描いた映画はほとんどない
から、彼の別な面を掘り下げてみるのは興味深かった。 誰もが知っている物語、誰もが知っている作家を映画化にするにあたって、偉大な作家に敬意を
はらいながらも、あまり難しく深刻に捉えずに、楽しい作品になるようにした。また、イギリスの
コメディが得意な役者たちをキャスティングした。ディケンズを知らない人でもこの映画を見て
ディケンズの本を読んでみようと思ってもらえたらいい。
クリスマス・キャロルは贖罪的な物語で、だからこそ百年以上にわたって読み継がれてきたんだと思う。
とても希望にあふれた物語でもある。ディケンズは当時の社会に非常に悲観していて、産業資本主義が
にうんざりしていた。彼は人の善意や誰にでも希望があると信じたかった。この冬至の、もっとも
暗くわびしい時期に光が戻ってきて、人々がより良い生活ができるかもしれないという希望を捨てては
いけないと思わせることが大事だった。彼はポピュリストとしての天賦の才能があった。彼は人々を
笑わせて泣かせつつ、弱者に鞭打つことをせずに、同朋に対してどうあるべきか、どういう態度で接する
べきかということを示した。そこが彼が天才であり、不滅の作家であるゆえんだ。
ダン:クリストファー・プラマーは、撮影当時87歳だったけどウィットに富んでいて、頭が切れて
いたずらっ子みたいなところもある。彼から学ぶことはいろいろあったけれど、彼の態度を逐一書き
留めたわけではなくて、徐々に中に入ってくるかんじだった。彼はジュディ・デンチのように、わくわく
して、若手を芝居の世界に引き入れて、いっしょに楽しんでくれる人、一緒に遊んでくれる人だ。
(力尽きた…続きは後日) >>357 続き
ディケンズにとってスクルージはなくてはならないもので、彼らの愛憎半ばするやりとりが
おもしろい。クリストファーは現場でも僕をからかったりして、楽しい雰囲気を作り出していた。
ナルーリ:ダンと一緒に仕事ができたことは非常に大きな喜びだ。彼はキャストやクルーの
リーダー的な存在で、毎週、クルーになにかしらクリスマスにちなんだプレゼントを持ってきて、
楽しく、誰でも温かく迎え入れる雰囲気を作ってくれた。
ダン:撮影の現場というのは本来そうあるべきものでしょう。働きやすい、家庭的な雰囲気を作る
ことだと思う。クリスマスなのにみんな働いてるんだから、少しは楽しんでもいいと思う。
ナルーリ:われわれもディケンズと同じように、撮影期間は6週間で、クリスマスから撮影だった。
忙しいダンのスケジュールの都合だが、レギオンの撮影終了後、クリスマス休暇返上ですぐにこの
現場にかけつけた。 ダン:レギオンのS1が終わったところだったので、この作品にはレギオンがはいってます。
<Q&A>
ディケンズは信心深い人だったと思いますか?クリスマス・キャロルは当時キリスト教社会で
どのように受け止められたんですか?
「彼はクリスチャンだが、極端に信心深いというわけではなく、人道的な価値観を持っていた。
つまり、人には親切にすること、良い人であること、分別を持つこと、仲間同士助け合うこと、
一人一人が価値のある存在であるとか、そういう宗教を超えた考えを持っていた。だから彼の本は
今でも世界中で読まれているのだと思う」
以前BBCのラジオドラマ、"Dickens Confidential”で、ディケンズの若いころを演じていましたが、
そのことは今回ディケンズを演じる際に役に立ちましたか?また、この二つの役を比べてみて
どうでしたか?
「ディケンズがジャーナリスト時代に、アマチュアの探偵みたいなことをする、みたいな話ですよね。
それはあまり役に立たなかったけど、それよりも影響を受けているのは、ジーン・ワイルダーの髪や
彼の躁病的な気質。それとロバート・ダグラス・フェアハーストの"Becoming Dickens"という本は、
特に若いころのディケンズについて書かれているので、とても参考になりました」
お二人に質問ですが、クリスマスの習慣としてどんなことをしていますか?
ダン:「毎年、クリスマス・イヴに家族全員で「マペットのクリスマスキャロル」を観ています」
ナルーリ:「オーストラリアにBBQをしに行きます。妻がオーストラリア人なので」 アメリカでは22日、もう公開されてますね。
イギリスは12月1日。
IMDBによると日本は東北新社が配給元になっていて、
2018年公開みたいだけど。 ああ、そうなんだ(棒
そんなこと、どうでもいいわ。
要は、自分がその映画を楽しめるかどうか。
だれが何を期待してるのかは知らんけど、まだ映画を見てないから
期待外れかどうかはわかりませんわ。 The Man Who〜 のプロモで Good Morning Britain に出演したダン。
Very Awkard Moment(とっても気まずい瞬間)という見出しが…
またなにを?!と思ったら…。
https://www.youtube.com/watch?v=XxGD03UkPekINTERVIEWS
司会のアンディ・ピーターズはBBCの子供向け番組のエディ・ザ・ダック(机の上にある
アヒルの人形)の相手役で有名で、彼の着ている服の色合いが当時のままなのを見て
ダン:その色の組み合わせ(color scheme)はまさに僕が覚えてる君のイメージ
そのものだよ。まるでタイムマシンに乗ったみたいだ。
アンディ:僕は生まれてからずっとこの(肌の)色(color)だよ。
と切り替えされて、
ダン:やられた…。
司会:ダンが来るといつもおかしなことが起きますね。 というのも、2014年の「ザ・ゲスト」のプロモで出演したときにも、司会の
スザンナ・リードが「この役を獲得するのに何人のアメリカ人の男性を
打ち負かさ (beat off)なければならなかったんですか?」という質問に、突然
クスクス笑い出したダン。なんのことがわからないスザンナが何度か質問するも、
笑いが止まらず、スタジオ全体が???。
https://www.youtube.com/watch?v=ovIly_QFRiw
この beat off は、「打ち負かす」という意味のほかに、アメリカ英語の俗語では
非常にいかがわしい行為を表します。(さすがにここで書くのははばかられるので、
辞書で調べてみてください)。イギリスでは全然こういう風に使われてないので、
誰もわからなかったようです。 まだある、
で、このエピソードはアメリカの Tonight Show で暴露されました。
https://www.youtube.com/watch?v=DKHa5phNSe8
3:30あたりから
ダンのお母さんも意味が分からなくて「なぜあんなに笑ってたの?」と聞かれて、
説明しなければならない羽目になった、と言ってます。
どう説明したのか気になるw
前列になかのいい友達が10人ほどずらっと並んでいるのが目に入って、みんな
「訳わかんね」「ほれ、ちゃんと答えろ」な顔してるし、スザンナはぜんぜん
わかってないしでおかしくて、笑い続けてほんとにバカみたいだった、と反省しきり。
ライバルは17人だったそうです。 いま、BBC2 ラジオ グレアム・ノートン でライブでインタビューやってるよ。
www.bbc.co.uk/radio/player/bbc_radio_two Be our guest again! とダン・スティーヴンスがつぶやいてます。
https://twitter.com/thatdanstevens?lang=ja
12月1日からLAとNYで1週間のリバイバル上映。
一般の観客のほかに各映画協会のメンバーもご招待というこれから始まる
賞レースへのPRですね。
「美女と野獣」なんかにノミネートされたらいいな。
プレゼンターで出ないかな〜、エマ・ワトソンといっしょに。
ひそかに期待してます。 インタビューでちょっとだけレギオンのこととApostleについて
レギオン2
例によって、なにも具体的なことは言ってないですが、要約すると
S1で、誰も予想不可能という下地をつくれたことはよかったと思う。今は基礎を築いてるところ。
最初のシーズンよりもっとヘンテコで素晴らしい話になってほしい。S2はいわゆる「お約束」的
な展開にはならない。S1はヴァンクーバーがロケ地だったけど、今回LAに変わったことで、
それなりの要素がはいってくる。
ノアが出演者や監督に求めているのは、平常心でいること。どんなに意外なことが起きても
対応できるように、準備をしておかなくてはならないから、気を抜けない。
Apostle
同じく、具体的なストーリーには触れていません。
この作品に魅力を感じたのは、フィルムメーカーとしてのギャレス・エヴァンスだそうで、
す。
「ザ・ゲスト」のアダム・ウィンガードとサイモン・バレットが「V/H/S ネクストレベル」
で監督と仕事をしていたので、「彼を気に入ると思うよ、ギャレス」みたいなノリでダンを
推薦したようです。
ダンは以前のインタビューでも言ってたように、"ザ・レイド3"に出演したかったけど、
Apostle はそうじゃないことを強調しています。
今後の予定はまだ決まってないけど、いくつか話が進んでいるようです。
去年はレギオンの撮影後10日ほどでThe Man Who 〜 の撮影だったから、演技的にはまだ
ディヴィッドを引きずっていたみたい。
今年は、レギオンS2の撮影でクリスマスはLAで過ごして、撮影後はもう少し休みをとりたい
と言ってます。 Apostle について
https://www.youtube.com/watch?v=dgLb-B1TsxQ
アクションはちょっとだけ。よく The Raid 3 だったりして?ってきかれるけど、
そうだったらいいんだけど、そうじゃないんだ。
すごくユニークな経験だったし、撮影はものすごくタフだったけど、ギャレス・
エヴァンスはすばらしい監督だよ。ウェルズのタランティーノだ。彼は特別だよ。ギャングズ・オブ・ロンドンを撮ることが決まったんだよね。観たくてワクワクしてるんだ。
きっとすごくクールでアクションとヴァイオレンス満載の作品になると思うよ。
今、ヴァイオレンスを彼みたいに売れるフィルムメーカーはいないよ。すごい才能だよね。来年、それがわかるよ。 The Guardian - Q&A
Nov.2017
■一番幸せだったとき
8年前の結婚式の日
■最初の思い出
1987年の大暴風雨の日に玄関のドアを閉めようとしていたことーエセックスに
住んでいた5歳のとき
■自分自身の残念なところ
優柔不断なところ
■自分以外の人で最も残念に思うこと
他人にたいする思いやりがないこと
■最も恥ずかしかったこと
グッドモーニング・ブリテンに「ザ・ゲスト」のプロモーションで出演していたとき。
スザンナ・リードがイギリス人がこの役をしていることに驚いて「この役を獲得するのに、
アメリカ人を大勢打ち負かさなければならなかったんですか?」と質問されて、バカ
みたいに笑ってしまったこと。笑いすぎて答えられなかった ■待ち受け画面
子供たち。ウィロー、オーブリー、エデン、8歳、5歳、1歳
■超能力を持つなら?
テレポーテーション
■いないものをよみがえらせるとしたら?
子供のころに飼っていた猫のティミー
■あなたの人生を映画にしたときの主役は誰?
"Son Of Rainbow" のビル・ミルナー
■好きなにおい
子供たちが赤ん坊だったころのにおい
■好きなことば
palimpsest
(プリンプセスト:以前に書かれたものを不完全に消したために、もとの
文章が読み取れる文書など)
■人生を変えた本
ウォルト・ホイットマンの「草の葉」。詩が持つ力に目覚めた
■子供のころになりたかったもの
TVで見た仕事ーそれがぜんぶ俳優が演じているとわかるまでは。
その結果、俳優になりたいと思った。
■あなたに向かって言われた最悪なこと
ダメ ■死ぬまでにやっておきたいこと
ヨセミテ国立公園に行きたい
■最も罪悪感のある楽しみ
ヴィーガン用のチーズケーキ
■両親からどんな恩を受けている?
多大な、そして、たぶんかなりの金銭的な負担
■誰に一番謝りたい?
ダウントン・アビーのファンに、2012年のクリスマスを台無しにしたことを
■愛とはどんな感覚?
誰かが世界を違う色に塗り替えたかんじ
■最高のキス
妻のスージーと
■過去をやり直せるとしたら、何を変えたい?
なにもない
■最後に泣いたのはいつ?理由は?
Professor Marston and the Wonder Woman(マーストン教授と
ワンダーウーマン)の最後で
■リラックスする方法
LAのグリフィス・パークを散歩すること
■死ぬかと思ったことは?
たぶんロスアンジェルスのフリーウェイで ■あなたのQOL(生活の質)を上げると思うもの
ロボット掃除機
■自分の最も大きな成果
3人の子供たち
■夜、眠れない理由
3人の子供たち
■自分の葬式でかけてほしい曲
Always Look On The Bright Side Of Life
(モンティ・パイソンの「ライフ・オブ・ブライアン」で使われている
オリジナル曲)
■ジョークをひとつ
パン屋の手がにおうのはなぜ?
ウンチをこねたから
(こねた → kneaded → needed という言葉遊び)
モウチョット パンチ ノ キイタノニ シテホシカッタナ- コドモタチヨウ? ディズニーがアカデミー賞とゴールデングローブ賞のキャンペーンの一環として
主演女優賞(エマ・ワトソン)、助演男優賞(ダン・スティーヴンス)、
コスチュームデザイン賞、作品賞部門のノミネーションをターゲットにした
「美女と野獣」の新しい予告編を発表しました。
https://www.youtube.com/watch?v=jfxAPzFBDkA&t=7s やっぱりEvermoreは泣けてくる
ダンに賞あげてくれないかな Evermore 切ないよね。
放送映画批評家協会賞 (Critics' Choice Awards)のBest Songに
ノミネーションされてます。
http://www.criticschoice.com/critics-choice-awards/
ファンとしては何かあげたいけどネ…
個人的にはレギオンの演技に。
まあ、そのうちに何かもらえるようになると思ってるんだけど… ・IMDB TOP 10 STARS OF 2017
(年間でアクセス数がコンスタントに高かったスター10人)
www.imdb.com/list/ls027356882/videoplayer/vi4004100121?ref_=hm_hp_i_2
ダンは8位にランキング
今年どこでも見かけたもとダウントン・アビーのスターは、礼儀正しいジェントルマンの
ようにいつでも歓迎された。「美女と野獣」は主演男優としての地位を高め、「レギオン」は
ちょっとイカれたー控えめに言ってー役も完全にこなせる才能があることを証明した。
今の時代のスターであるスティーヴンスは、今後も映画とTVの両方で活躍し続けそうだ。 ・IMDB TOP 10 BREAKING STARS OF 2017
(上記の条件プラス年間アクセス数で初めてトップ100に入ったスター10人)
http://www.imdb.com/list/ls027356882/videoplayer/vi143702041?ref_=vi_nxt_ap
ダンは4位
ダウントン・アビーで3シーズンを終えたダン・スティーヴンスは、IMDBのファンにお気に入りの
プロジェクトに登場したことでよく知られている。
2017年、一か月の間に今年最も人気の高かった2つのプロジェクトで主演している。
TVでは、「X‐メン」のコミックをもとにしたFXの「レギオン」で主役、ディヴィッド・ハラーを
務めた。映画では、今年最高の興行収入を獲得した「美女と野獣」で野獣を演じ、エマ・ワトソンに
愛を求め、ワルツを踊った。ミュータントと毛むくじゃらの野獣?まあ、それが演技力。 今年公開された作品(まとめ)
レギオン Legion(TV)
美女と野獣 Beauty and the Beast
The Ticket
Kill Switch
Norman: The Moderate Rise and Tragic Fall of a New York Fixer
シンクロナイズドモンスター Colossal
Marshall
The Man Who Invented Christmas GQとディオール・オムが主催する "2017 GQ Men Of The Year" の
プライベート晩さん会に出席するディヴィッド・ハラー
www.zimbio.com/photos/Dan+Stevens/GQ+Dior+Homme+Host+Private+Dinner+Celebration/KzQU9PWdk5r >>386
どこかのSNSで撮影合間の画像をチラッとだけ見たけど、
まったく想定外だった。
ホントにまさかの展開になりそう。 かなり前に撮ったのが今年になって公開されたというのもあります。
ちょっと調べてみた。カッコ内は撮影時期。
〈公開月〉
レギオン Legion(TV)(2016年 夏〜冬) 米:2017年2月/日:2017年2月
美女と野獣 Beauty and the Beast(2015年5月〜) 米:2017年3月/日:4月
The Ticket (2014年8月)2017年4月
Norman: The Moderate Rise and Tragic Fall of a New York Fixer
(2015年2月)2017年4月
シンクロナイズドモンスター Colossal(2015年10〜11月) 米:2017年4月/日:2017年11月
Kill Switch (2016年2月)2017年6月
Marshall (2015年冬〜2016年) 2017年10月
The Man Who Invented Christmas(2016年12月〜2017年1月)2017年11月 これにプロモーションもやってたから、やっぱりすごい働いてる。
来年は
Apostle(2017年4月)公開日:未定
Permission(製作年不明) 公開日:2月
レギオンS2(2017年9月〜) 公開日:2月予定
今後は毎年レギオンとあと1本ぐらいのペースになるのかな? クリスマスの物語に序列をつけると、幼子のイエスの物語の次にくるのは「クリスマス・
キャロル」だ。読んだことがなくても、あるいは読み聞かされたことがなくても、
血も涙もない守銭奴、エビニーザ・スクルージと、彼が長く暗い一夜のあいだに罪滅ぼし
をする話はだれもが知っている。
さて、そこでこの物語誕生の裏話となる、The Man Who Invented Christmas だ。
これは虚実を交えた伝記映画で、ダン・スティーヴンスはチャールズ・ディケンズを
演じている。
1864年、極度なライターズ・ブロックに陥ったあと、ディケンズは「クリスマス・
キャロル」を6週間という短期間で書き上げる。「オリバー・ツイスト」が成功した
おかげでディケンズは文字通りロック・スターのような名声を得ていた。だが、それ
以降は失敗作が続き、31歳にして、才能が枯渇しつつあるのではないかという思いに
苦しむ。4人の子供に、5人目も生まれる、積み重なる借金、彼は切実に多額の現金を
必要としていた。
The Man Who Invented Christmasはクリスマスのホリデーシーズンを狙った、一流の
キャストによるパントマイム*のような、活気あふれるー感傷的で甘ったるく、
バカげているがーとてつもなく魅力的な作品だ。ディケンズはロンドンの町を必死に
歩き回り、スクルージやタイニーティムやその他の登場人物たちの創作のインスピレー
ションとなる人々と出会う。これらの人々はのちに彼が執筆中に、まさに現実となって
書斎に現れる。この手に負えない一団は、彼の再起をかけたこの作品は完成することなく
失敗に終わると容赦なくあざ笑う。(クリストファー・プラマーのスクルージが
すばらしい)
*パントマイム:イギリスで発展した家族向けのミュージカル・コメディの芝居。
一般的にクリスマスから新年にかけて公演される。 本編の華々しい主役であるディケンズを演じることで、スティーヴンスはとうとう
彼自身の過去のクリスマスの亡霊を葬り去ることになるようだ。2012年の「ダウントン・
アビー:クリスマス・スペシャル」を思い起こしていただきたい。みんなに愛された
キャラクター、マシュー・クローリーのショッキングな死に、熱狂的なファンは
シェリー酒のグラスに悲嘆の涙を注いだのだ。
多くの俳優と違って、スティーヴンスは自分の当たり役について話してもイラつく
ことはない。とはいえ、過去5年間、彼はダウントンの相続人、クローリーから離れる
ためにできる限りあらゆる役をこなしてきた。カルトなファンがいるVimeoのTV番組
"High Maintenance" で女装し、「ザ・ゲスト」でチャーミングな精神異常者になって
人を殺し、マーヴェルTVのスピンオフ「レギオン」で精神を病み、「美女と野獣」
ではエマ・ワトソンを幽閉した。
見た目も変わった。ブロンドのフワフワした髪は過去のものとなり、少年っぽさが残る
以前の顔は、彫りの深いシャープな輪郭になった。
スティーヴンスは、体重が減ったのは自己管理ージムでワークアウトし、乳製品を
とらないーしやすいニューヨークに移り住んだおかげだと考えている。 >>393
タイトルつけ忘れました。
The Guardian - Dec. 2017
The Man Who Invented Christmas Interview >>394
マシュー殺されたのはダンは嬉しかったのかな?
体重絞れたのがNYのおかげというのは良くわかる
肉体管理や健康食品への関心が半端ない街 ああいう終わり方は残念だったと言ってます。
詳しくは >>218 を。
ダンはグルテンが消化できない体質で、乳製品も苦手なので
その点でもNYは住みやすいだろうなと思う。
ベジタリアンのアイスやヴィーガンのチーズケーキに感動してるw。
唯一残念なのはおいしいインド料理店がないこと、だそうです。
わかる。