(続き)

「ないと生きていけない」ほど好きだったもの

 オードリーといえば、スリムな体型。そのため、当時メディアは彼女の摂食障害や栄養失調をはやしたてていたけれど、ルカはそれを否定。
「みんな彼女は細いから摂食障害を抱えていたと言っていたけれどそれは真実じゃないよ。彼女はパスタが大好きだったんだ。できることなら
毎日でも食べられるほどね。お気に入りはトマトソースのスパゲッティだったな。それだけあれば生きていけるぐらい大好きだったんだよ」と、
オードリーのパスタ愛を語った。

 さらに、月に1回シンプルなデトックスを行っており、1日ヨーグルトとりんごだけで過ごしていたそう。食べ物の素材にもとても気をつかっていて、
ルカは「ローカルマーケットへよく連れて行ってくれたよ。彼女はいつも季節の食べ物を買っていた。地元のお店の人はみんな彼女のこと
知っていたよ」というエピソードからは、地元の人との交流も大切にするオードリーの様子がうかがえる。

 1993年に63歳でこの世を去ったオードリーは、いつまでも変わらない美を保っていた。このオードリーの食生活は、きっと彼女の美の秘訣の
1つだったに違いない。

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