親父と同じ歳だぁ?>>4 もう死んだか?
兄と同じ歳だぁ ?>>6 もう死んだか?
あの頃っちゅやぁ良い時代だったぞ。車や飛行機、汽車なんぞなかったから、
どこへ行くにも徒歩(かちと読めよ)だった。さすがに海上は歩けんから、
渡米は専ら水泳だった。大体、電気がなかったので、夜は真っ暗。
会社からの帰りが遅くなったので、家がどこなのか判らず、適当な家に入って
布団に入って寝てしまった。「あんたぁ・・たまにはいいでしょ?」かわいい声が
したのでやっちゃったりして…暫くその家から通勤したなぁ。
飲み屋に行っても真っ暗闇だから、何をつまんでいるのか判らず、往生したなぁ。
ころころした塊があったので、思いっきり含んだら、俺の足のマメだった。
俺は有名人だったから、よく色々な媒体に出演した。多くが紙芝居、雑誌や
新聞にも出たが、ガリ版刷りだったから、あっちこっち真黒で、痣やシミを
隠してくれて助かった。
そういえば、生家の裏山には、熊や恐竜や天狗が出たなぁ。親父の妾の子は
悉く食われてしまった。俺は敵討ちとしてティラノサウルスの卵をインスタント
ラーメンに入れて食ってしまった。少し腹の具合が悪くなったのでラッパのマーク
の薬を飲んだ。
この話を嘘だと疑うなら、兄者や父君にお訊ねなさい。世の中、真実はひとつしかない。