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団塊世代とは、

生まれた時には既に戦後で、戦争の労苦を全く知らず、
日々モノや希望が満ち溢れていく高度経済成長期に育ち、
学生時代はロクに勉強もせず、左翼思想にかぶれて学生運動にかまけ、
大学を卒業して労働者になったら、すぐに高度成長期を終焉させ、
経営者・管理職になった90年代には日本経済を傾かせ、
挙句の果て、退職後の現在、年金・医療システムを破綻させようとしている、

戦後日本の宿痾とも言うべき、屑世代である。

よく誤解される事柄として、「団塊世代が高度成長を支えた」という妄説があるが、
団塊世代が大学を卒業するのは1970年前後、高度成長の終焉が1973年だから、
彼らが高度成長を支えたということはあり得ない。高度成長の頃、彼らはまだ新米社員だ。

客観的に正しい理解は、「団塊世代が労働市場に参入して間もなく、高度成長期は
終わった」ということだ。