立て子の戯言:実験的にロイター提供の前場値動きを定点観測する試みを行っています。
後場の動きに注目されている方々、及び市況板をヲチして楽しんでいる方々の手助けになれば幸いです。
もちろん中の人も大いに活用して下さいね。お漏らしは程々に。
株式前場値動きとスレタイにつけていますので、スレタイ検索でも活用していただければ幸いです。適宜、>>2辺りにその日の詳細も置いておきます。
5chスレタイ検索 Google検索
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市場の雰囲気が改善したことから買い優先でスタート、しかし上値は重く半値ほど押し戻され、続伸で前場終了。
ECBが利上げを続けると決定したものの、欧州のインフレ率からすれば想定通りということで市場は動揺せず。アップルとアマゾンの決算は悪かったもののこれもある程度織り込まれていた範囲だったのでむしろアク抜けとなり大きく値上がりし、日本のハイテク関連銘柄を下支えする形になっています。
今日は決算銘柄以外に思惑で動く銘柄も。回転寿司騒ぎで需要が増えると連想して監視カメラや監視システム関連が反応。政府の子育て支援もより進むと見られたことからこちらも関連銘柄が値上がりでストップ高も。空運業の日本航空とANAは業績の結果で明暗が別れています。
後場はあまり変わらず27500円付近で再開しています。

[東京 3日 ロイター] - 3日午前の東京株式市場で、日経平均は前営業日比116円70銭高の2万7518円75銭と続伸した。米連邦公開市場委員会(FOMC)を通過して前日の米市場が株高となった流れを引き継いで、日本株は底堅い値動きとなった。好決算を発表した企業への買いも、指数の押し上げにつながった。

日経平均は寄り付きから52円高と買い先行で始まった。その後は、上げ幅を拡大し、一時前日比で200円超高となり、心理的節目の2万7500円を上回った。ただ、前引けにかけては上げ幅を徐々に縮小した。決算内容を手掛かりにした売り買いが活発で、「好決算内容を発表した企業が素直に買われている」(国内証券のストラテジスト)との声が聞かれた。

きょうは米国で1月の雇用統計が発表されるため、後場にかけて上値が重くなる展開も想定される。みずほ証券の三浦豊シニアテクニカルアナリストは、様子見姿勢が強い中、米国株の先物が軟調に推移していることから、「後場はマイナス圏に沈む可能性もあるだろう」との見方を示した。

TOPIXは0.21%高の1969.27ポイントで午前の取引を終了。東証プライム市場の売買代金は1兆7043億7300万円だった。東証33業種では、精密機器、電気機器、証券業など11業種が値上がり。一方、鉱業、電気・ガス業、石油・石炭製品など22業種は値下がりした。

個別では、好決算を手掛かりにソニーグループやANAホールディングスが堅調に推移した。ファーストリテイリングやソフトバンクグループなどの値がさ株も小じっかりだった。

一方、ドル/円相場が円高に振れていることから、輸出株の一角は売られ、三菱自動車工業は4.1%安となった。

東証プライム市場の騰落数は、値上がりが565銘柄(30%)、値下がりが1198銘柄(65%)、変わらずが72銘柄(3%)だった。

2023年2月3日12:00 午後
ロイター
https://jp.reuters.com/article/tokyo-stx-idJPL4N34J0J2