0001ムヒタ ★
2022/06/08(水) 07:45:43.10ID:CAP_USERこの法令は「EU圏内の製品をより持続可能にし、電子廃棄物を削減し、消費者の生活を助けるためのより広範なEUの取り組みの1つ」としている。
この法案は10年以上にわたって策定されてきたもので、昨年9月に欧州委員会が法案を提出した。
新しい規則の下では、消費者は新しいデバイスを購入するたびに異なる充電デバイスとケーブルを必要とせず、すべてのポータブル電子デバイス(スマートフォン、タブレット、eリーダー、イヤフォン、デジタルカメラ、ヘッドホン、ヘッドセット、ハンドヘルドビデオゲームコンソール、有線ケーブルで充電可能なポータブルスピーカー)を同じ1つの充電器で充電できるようになる。そのためにEU圏内でこれらの製品を販売するメーカーは、USB Type-Cポートを装備する必要がある。
ノートPCも、施行後40カ月までに要件に適合させる必要がある。
すべてのデバイスを同じ充電器で充電できるようにするために、急速充電をサポートする充電速度も調整される。
欧州議会は発表文で、この法令により、消費者が不要な充電器の購入で費やしている年間最大2億5000万ユーロを節約できると語った。これまでに廃棄された未使用の充電器は推定で年間約1万1000トンに上るとしている。
スマートフォンでのUSB Type-Cの採用は、Android端末ではほぼ100%だが、Appleは最新の「iPhone 13」シリーズでもLightningを採用している。
発表後の記者会見でEUがAppleを標的にしているのかどうか尋ねられた欧州委員会のティエリー・ブルトン委員は「規則はすべての人が対象であり、特定の人を対象とするものではない。われわれは企業ではなく消費者のために働いている」と答えた。
以下ソース
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2206/08/news065.html