0001田杉山脈 ★
2021/09/23(木) 02:16:52.08ID:CAP_USERSurface Proシリーズは、2015年に販売が開始されたSurface Pro 4以降、タブレット部分の底面積は同様で、端子部分も互換性を維持してきたため、Surface Pro 4用に販売されたタイプカバーキーボードがSurface Pro 7まで継続して利用することができていた。しかし、今回外形が変更されたことで、従来のタイプカバーキーボードとの互換性はなくなり、Surface Pro X用として販売されてきたタイプカバーキーボードを利用する形となる。
CPUは第11世代Coreプロセッサへ強化され、Microsoftによれば、前世代となるSurface Pro 7(第10世代Core搭載)と比較して性能は倍になっているという。
Surface Pro 4以来維持されてきたキーボードの互換性が途切れる、Surface Pro Xと同じキーボードをサポートへ
MicrosoftのSurface Proシリーズは、初代以来、最新製品となるSurface Pro 7(一般消費者向け/法人向け)、Surface Pro 7+(法人向けのみ)までビジネスユーザーの支持を集めているキーボード脱着型の2-in-1型デバイスだ。その最大の特徴として、2014年にリリースされたSurface Pro 4以来、タブレットの底面積(292×201mm)はほぼ一定で、脱着型のキーボード(タイプカバーキーボード)は端子もずっと同じで基本的に同じものがそのまま利用できていた。
しかし、今回のSurface Pro 8ではついにそのSurface Pro 4以来新しい世代になっても使い回せていたタイプカバーキーボードとの下位互換性がなくなることになった(つまりSurface Pro 7+までのキーボードはSurface Pro 8では利用できないと言うことだ)。というのも底面積が287x208mmとタブレットの外形サイズが変更になり、かつキーボードの端子も変更されたからだ。
メモリは8GB〜32GBで4GBモデルはSurface Pro 8では用意されないことは歓迎していいだろう。ストレージは128GB〜1TBで、Surface Pro 7+やSurface Pro Xと同じように、SIMピンで押すだけで開けることができるふたをはずすだけで簡単にアクセスすることが可能になっている(ストレージはM.2の2230サイズのモジュールがネジ1本で固定されている)。もちろん保証の範囲外となるが、保証期間終了後により大容量のストレージに交換するなども容易であることはうれしいところだ。
セルラー回線への対応は、法人向けの一部モデルのみの対応となっている。モデムはQualcomm Snapdragon X20 LTE Modemで、対応バンドは「1/2/3/4/5/7/8/12/13/14/19/20/25/26/28/29/30/38/39/40/41/66」となっている。
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