邸宅街として知られる東京都内の住宅地価の二極化が進んでいる。7月1日時点の基準地価で前年から最も上がったのは港区「赤坂」で、価格も日本一となった。一方、最も下がったのは大田区「田園調布」で、価格は赤坂の10分の1を下回った。都心と山の手の違いはあるとはいえ、なぜこれほど価格の動きに差が生じているのか。

■上昇続く赤坂、麻布、青山

2020年の基準地の価格を詳しくみると、全国の住宅地で最高額となった…
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO65038740V11C20A0XQD000/