居酒屋チェーンのワタミが、展開している居酒屋のおよそ4割を焼き肉店にすると発表しました。

ワタミは、全国にある居酒屋の「和民」と「坐・和民」の21店舗すべてを今年度中に閉店し、焼き肉店にすると発表しました。これを含めグループが経営するおよそ300店のうち、4割にあたる120店舗を来年度中に「焼肉の和民」にするとして5日、関東に2店舗オープンしました。

配膳にはロボットやレーンを使い、これまでの居酒屋よりも接触をおよそ8割削減できるとしています。

ワタミグループでは、新型コロナウイルス感染拡大の影響で9月の売り上げが前年のおよそ半分に落ち込み、終息したとしても売り上げは前年比7割までしか戻らないと見込んでいます。

そのため、仕入れ先が絞れる焼き肉店にすることで、売り上げの向上を見込んでいます。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b6ce70791ac1409f00a9b990d3d3f8443a47dc21