>>266
なんと呼ぶか、の事だけなんだけど、「誰が」というのが大切なのであって、結局多数の「みんな」が使うことで言語は決まるんだよ。

みんなはこう言ってるけど、僕だけはこう呼んでる、では言語として成立しない。
言語ってのは、みんなと意思疎通する為のツールだからね。

で、この「みんな」ってのが誰なのかがまた問題で、御用学者の集まった国の分会で決まったから正しい日本語ですと言っても、反感を買って馴染まない時もある。「ら抜き言葉」なんてそうだよね。
ら抜き言葉には合理性があったから、結局国語分会も認めざるを得なかった。
文法で言えば学者が正しいだろうし、技術用語なら技術屋が正しいだろうけど、言葉としてそれが定着するかはまた別問題。