世界最大の電気自動車(EV)メーカー、米テスラの勢いが止まらない。2021年中に年間生産能力は100万台を突破し、量産車メーカーの仲間入りを果たす見込みだ。株価は過去1年で6倍となり、時価総額はトヨタ自動車を逆転した。ただ、イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)の個人的な手腕への依存は強まるばかり。同社の将来にはなお強気と弱気の評価が交錯する。

テスラの時価総額がトヨタを抜き、自動車業界で首位…
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO62208230S0A800C2TJ1000/