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SORACOM IoT SIMに複数のサブスクリプション(通信契約)を追加できる「サブスクリプション コンテナ」
IoT向けのSORACOM IoT SIMでは、1枚のSIMで140以上の国と地域でデータ通信が利用できるが、より安価な通信キャリアに変更したり、あるエリアの接続に特化した通信キャリアに切り替えたりする際、SIMカードの交換が必要になる。
SORACOM IoT SIMのサブスクリプション コンテナは、1枚のSIMカードまたはチップ型SIMに、複数のサブスクリプションを追加できるのが特徴。複数のサブスクリプションを契約している場合、安価なものに自動で切り替わる。現行のSORACOM IoT SIMでも、設定変更をせずにサブスクリプション コンテナを利用できる。
現行プランの「plan01s」を利用しているSORACOM IoT SIM契約者は、ユーザーコンソールやAPIからサブスクリプションを追加できる。1サブスクリプションを追加するごとに、初期費用の3ドル(約321円)と、月額1.8ドル(約192円)が発生する。
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SIMカードを交換せずに、OTA経由でサブスクリプションを追加できる
利用できるサブスクリプションは、日本を含むアジア・パシフィック向けの「planP1」、日本に特化した「planX1」の2種類を用意する。今後も各キャリアとのパートナーシップを拡充し、利用できるサブスクリプションを追加していく。
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現在はアジアと日本向けのプランを用意
planP1は、日本、中国、台湾、香港、韓国、ニュージーランドなどを含む20カ国で利用できる。料金は1MBごとの従量課金。例えば日本と中国は0.05ドル(約5円)となり、従来のplan01sと比べて75%安くなる。またplan01sではカバーしていなかった、ラオス、バングラデシュ、東ティモールでの通信に対応した。
KDDIの回線を利用したplanX1の料金は0.02ドル(約2円)/MBとなり、従来のplan01sと比べて90%安くなる。
サブスクリプションを追加したSIMでも、ソラコムの各種サービスは利用できる。
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新プランでは、従来プランよりも約70〜90%安くなる
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planP1で利用できる国の例
□関連リンク
ソラコム
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2020年07月14日 14時00分 公開
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