厚生労働省が2日、明らかにした。6月26日時点での業種別集計では宿泊業が5千人を超え最多。飲食業と製造業が続き、ともに4千人を上回った。同省は全国の労働局やハローワークを通じて2月から日々の最新状況を集計している。
総務省の労働力調査では5月の完全失業者(季節調整値)は197万人と前月から19万人増えた。このうち勤め先の都合などによる「非自発的な離職」は7万人の増加だ。潜在的な失業リスクを抱えた休業者は423万人で、今後、さらに失業者が増える可能性がある。
2020/7/2 14:40
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO61064460S0A700C2EE8000/