経営再建中のレオパレス21が1千人規模の希望退職者を募ることが3日分かった。管理するアパートの施工不良で入居率が低迷し、2020年3月期の連結最終損益は700億円を超える赤字(前の期は686億円の赤字)だったようだ。資産の売却も進めて損益の改善をめざすが、入居率の低迷が続いており、先行きは晴れない。

19年12月末時点の社員数は約6千人(単体)で、希望退職者は全体の15%強にあたる。今後、2〜3…
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO59935780T00C20A6MM8000/