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中高の教育の、英会話重視の大改悪で
従来の受験英語(英文解釈教室など)の時代より、今はずっと学力が落ちてるよ

脳内理論(コミュ力重視で会話偏重・英語で授業)の失敗→学力低下・英語嫌い増加
→大学以降の知的活動(文章)に支障が出てる

文法授業は激減・一々訳読しない→口語表現を暗記・多読で慣れる・英語で教える
→基本の文法わからないのに、大量の英文を判ったフリでやり過ごす→以降さらに重症化

日本人の英語が上手くならない理由 『日本人の英語』著者が斬る30年間の変遷
https://www.newsweekjapan.jp/nippon/season2/2019/05/239873.php

<学校では英文読解より英会話に力を入れているが、貧困な文法と語彙では片言の会話しかできるようにならない>

 私が教員として関わってきた大学の英語入試問題の採点結果を振り返ってみたい。
 出来が最もよかったのが、90年代前半の団塊ジュニアの受験生たちだ(受験者数も最大だった)。

※ その後、とりわけ2000年代に入ってからは、
※ 毎年私たちがどんなに問題をやさしくしようと努めても、採点結果は悪くなる一方だった。
※ 何より印象的だったのは、
※ 以前は受験生の平均点が一番よかった「英文和訳」が逆に最も出来が悪い問題になったことである。
※ 0点が圧倒的に多くなってしまった。
※ つまり、普通の英文が読めない受験生が圧倒的に増えてきたのだ