三菱重工業傘下の三菱航空機(愛知県豊山町)は13日、開発中の国産旅客機「三菱リージョナルジェット(MRJ)」を改名し、「スペースジェット」シリーズとすると正式発表した。これまで開発してきた90席クラスの機種を「スペースジェットM90」に変更する。

このほか、最大市場の米国の法規制に対応した、より小型の70席クラスの機種を「スペースジェットM100」として新たに開発する。設計の概要は17日から始まるパリ航空ショーで明らかにする予定だ。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO46068590T10C19A6TJ2000/