ダンフォード氏は米国の軍事関連企業を念頭に「(中国軍に)間接的な恩恵があると知りながら中国ビジネスをしている状況に強い懸念を抱き、注視している」と語った。シャナハン国防長官代行も「(中国では)民間で開発した技術が軍事の世界に転用される直接的なパイプがある」と懸念を示した。
さらにシャナハン氏はグーグルについて「米軍への支援が欠けている」と非難した。グーグルは企業の指針に沿わないとの理由で国防総省のクラウドコンピューティングの入札に参加しないなど、米軍との溝が目立っている。
2019/3/15 7:19
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO42491790V10C19A3FF8000/