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【通信】三木谷氏「MVNOは奴隷みたいなもの」 楽天がMNOで“完全仮想化ネットワーク”にこだわる理由
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0001田杉山脈 ★
垢版 |
2019/02/21(木) 22:59:43.59ID:CAP_USER
楽天モバイルネットワークは2019年10月のMNOサービス開始に向け、テックマヒンドラとの連携による次世代のコアネットワーク(4G/5G)の試験設備「楽天イノベーションラボ」を東京都内に設立し、メディア向けの内覧会を実施した。

このラボは商用ネットワークと同じ環境を設置する試験設備で、既に楽天がコアネットワークとして採用している世界初の完全仮想化クラウドネットワークが構築されている。

楽天モバイルネットワークCTO(最高技術責任者)のタレック・アミン氏は「商用4Gとこれからの5Gの完全なコピーを置いて、24時間動作する完全自動化テストと、ベンダーとも直結した設備によって問題点を検出できる。また、IT系のサービスはNetflixだとサービスを提供しながら1日に1000ものアップデートを入れているが、テレコムのサービスではできない。これを楽天が変えていく。もし問題が起きても、リアルタイムに数分、数秒で修正できるのが強み」と語った。

完全仮想化クラウドネットワークの特徴は、ネットワーク設備に専用のハードウェアを使わず、サーバ上のソフトウェアと汎用(はんよう)のハードウェアで設計されている点にある。例えば、基地局を制御するBBU(Base Band Unit)も基地局の設備ではなく、各地のエッジデータセンターのサーバで制御する。EPC(Evolved Packet Core)やIMS(IP Multimedia Subsystem)など、ネットワークを構成する他の各システムも同様だ。

専用のハードウェアを持ち込んで個別に開発やテストを実施する必要がなく、クラウド上で改修を行い自動でテストを実施できるのもメリットだ。Intelの汎用サーバを採用することで、コスト面でも有利だという。また、基地局についてはBBUを設置する必要がなくなり、無線の送受信を行うRRH(Remote Radio Head)とRIU(Radio Interface Unit)とアンテナなど最小限の構成の設置だけで済むという利点もある。

このラボの設計はシスコシステムズ合同会社が大きく関わっており、各システムのベンダーもそれぞれ1社となっている。なおかつ、各システムとも標準化されたものなので、非常にシンプルな構成を実現できるという。

仮想化クラウドネットワークは既に他社も取り入れつつあるが、最初から5Gを見越してエンドツーエンドの全ネットワークを仮想化クラウドネットワークにした事業者は、他に例がないという。

ラボ内には完全仮想化クラウドネットワークを支えるサーバルーム、基地局設備、実際に16800台分の端末トラフィックを発生させるシミュレーター、新機種の動作検証を実施するシールドルームなどが用意されている。

現在構築しているのは、最初に商用化される4Gサービスに向けた設備のみだが、5Gにも対応可能。サーバや基地局設備の増設スペースが用意されており、設備が整えば5Gもソフトウェアの追加でスムーズに対応できるとのこと。

楽天の三木谷浩史社長は「最初から5Gのネットワーク設計で4Gもやっていく新しい試み。サーバクラウド化により制御を一元化した、今までの概念を覆すネットワークだ」とアピールした。

また、新規参入のMNOとして新たにネットワークを構築する強みとして「料金やスピード、楽天のエコシステムに加えて、子どもに対する制限など、さまざまなネットワークサービスを柔軟に提供できるパッケージングが強み。MVNOも実際はリセラー。土管の形が決められていて、それしか使えないのは奴隷みたいなもの」と語った。
https://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1902/21/news117.html
0144名刺は切らしておりまして
垢版 |
2019/02/23(土) 17:49:21.55ID:KwmpRMVH
2018/03/06
【新たな携帯キャリアへ】楽天、携帯基地局の整備で東電の設備を活用
//egg.5ch.net/test/read.cgi/bizplus/1520315158/
2018/03/23
【通信】楽天、東電に続いて中電とも基地局用地で連携
//egg.5ch.net/test/read.cgi/bizplus/1521794740/
2018/03/27
【通信】楽天、ケータイ基地局整備で関電の鉄塔借りる 東電・中電とあわせ
//egg.5ch.net/test/read.cgi/bizplus/1522121610/

2018/02/13
【通信】楽天・三木谷氏「十二分にできる」AI活用で効率的に携帯電話の基地局整備
http://egg.5ch.net/test/read.cgi/bizplus/1518525274/
0145名刺は切らしておりまして
垢版 |
2019/02/23(土) 17:49:41.60ID:KwmpRMVH
2018/03/06
楽天、携帯網に東電インフラ海外機器調達も視野
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO2776698006032018TI1000/
 楽天は一方で、通信インフラ機器について、割安な海外製の調達を検討する。スウェーデンのエリクソンや
フィンランドのノキア、中国の華為技術(ファーウェイ)といった海外の通信機器大手が楽天にアプローチを始めたようだ。
 日本の通信インフラ機器では歴史的に、NECや富士通が高いシェアを占めてきた。しかし最近はNTTドコモでノキア、
KDDIで韓国サムスン電子、ソフトバンクでエリクソンといった海外製機器の採用が加速している。
 楽天のような新規参入は通信機器メーカーにとって特需となるため、海外各社は「基地局の初期費用を無料にする
ような提案も用意している」(業界関係者)ようだ。
 基地局は小型化と低コスト化が進み、交換機の機能は一般のサーバーでも果たせるようになってきている。
 携帯インフラに詳しい調査会社MCA(東京・千代田)の小藤秀樹取締役は「ゼロからネットワークを構築する
のであれば、過去に経験がない金額で設備を作れる」と分析。「楽天は新たな技術を最大限生かしてカバー地域
を広げられる。6000億円でも全国展開できる」との見方を示す。

2018/3/19
孫氏の後追う三木谷氏 携帯攻防 第3幕(ルポ迫真)
//www.nikkei.com/article/DGXMZO28291350Y8A310C1PE8000/
 「勝算がなかったら始めないでしょ。(なかったら)バカじゃないですか」。
2月27日、スペイン・バルセロナで開催された世界最大の携帯見本市「モバイル・ワールド・コングレス(MWC)2018」。
楽天の三木谷浩史(53)は講演直後の囲み取材で、携帯事業について問われた際、語気を強めた。
 MWCでの三木谷は上機嫌だった。講演では楽天の事業内容を説明、「(携帯電話の)ゲームチェンジャーになる」
と息巻いた。前…

 6000億円規模の資金調達額が「少ない」と批判される通信インフラへの投資額についても三木谷は意に介さない。
 「世界的に見ても、第4のキャリアは4G(第4世代)しかつくらない。だからバックボーン(基地網)も効率的につくれる。
大手3社会にいたような経験値の高い技術者も集められる」からだ。
 三木谷は「(携帯事業は)今までは先行者利益といわれていた。これからは後発者利益。過去の技術や遺産を引きずっていない
ことが強味といえる」とも指摘する。携帯の基地局の数や契約数を競うのではなく、通信を含めたサービス全体の勝負にゲームの
ルールを変えることで勝ち残るが狙いだ。
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