米国ラスベガスで開催中のエレクトロニクスショー「CES 2019」。4年振りにCESに“復帰”したことで注目を集めているシャープは展示にもサプライズを用意していた。8Kの動画撮影に対応するビデオカメラを参考展示している。

外観はミラーレスカメラに近いが、「基本ビデオ優先の設計」(シャープ)。毎秒30フレームの8K動画撮影を目指している。動画はH.265(HEVC)で圧縮してSDカードに記録。8KテレビとはHDMI 2.1で接続する。

センサーサイズやレンズマウントはマイクロフォーサーズ規格に準じたもの。撮像素子の「フォーサーズ型8K CMOSセンサー」を含め、自社製デバイスを多く採用する。

2019年度上期中の商品化を目指す。価格は「3000〜4000ドル程度が目標」(シャープ)
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