>>484
俺は10年ほど前に東京の某国立理系単科大学にいて学部卒業と同時に就職したけど、10年後今みたいな状況になるなんて当初から簡単に想像できてた

少子化でアカポス減るのも当たり前すぎる話だし、大学院肥大化させた影響で少ないアカポスの枠にとんでもない数の応募が殺到するなんてのも当たり前に予想できてた

しかも周りの優秀ぶってるバカ学生見てて思ったのは、みんな余裕ぶっこいて院進して博士課程進もうとしてるのに、実家が普通の中間所得階級の出の奴らがほとんどだってこと。
ホントアホだなと思った

実家が資産家じゃないということは、アカポスついてそのポストで生きるための金稼ぐということだろ?
つまり、自分の競争相手になるような奴らは、アカポス得られなかったり成果出なかったら、次の職がタクシードライバーとかビルメン、警備員になるようなプレッシャーにさらされてる奴らなわけだ

そんな奴らが
・アカポス維持するために不正捏造改ざんするか
・研究の正義を守ってビルメンに身分を落とすか
の選択肢があったとき、どっちをとるかなんて日を見るよりも明らかだろ

結局予想通り小保方みたいな奴が出てきてホント笑ったわ
小保方がポストを得る一方で、ポストを蹴られた奴がたくさんいたってことだからな

俺も研究が好きで研究に身を捧げたいと思ってたが、学部3年生の時点でまずは金を稼いで食うに困らない資産を持つことが研究より先に来るべきと判断したわ
当時8割9割が大学院に進学する中割と珍しい学部就職だったが、10年経った後も判断正しかったと確信してる。

金儲けに結びつかない基礎研究なんてものは、金に困らない環境の貴族にのみ許される娯楽であり、研究することで生きてく金を稼ぐなんてのはバカのすることだよ

なら貴族になるのが先だ
というのが俺の判断