日本でも実は、似たような話は昔、あった。

10数年前、1ドルは80円台で物価はどんどん下落していった時代、親が死んだ富裕層の子息にとってはFIREを目指す下地が完璧だった。
日本円を膨大なドルに替えて外国国債で安定の利回りを得て、利回りは上がりきってこれ以上上がる余地のなかった日本円に戻して日本で生活をする。物価は年々下落中だ。
中には一念発起して海外の日本語通じるコミュニティに移住する人もいた。

結局、続かないんだよな。まず嫌いな奴でも何でもいいから、生活感のある会話の相手が欲しいんだよ人は。
移住した人も重い病気の度に1人減り2人減り、医師との言葉の壁に跳ね返されて日本に出戻ってきた