東芝は8日、半導体メモリー事業の売却などで経営危機を脱してから初となる中期経営計画を発表する。人員削減などの合理化に加え、5年間で設備投資と研究開発費に1兆7000億円を投じて成長事業を育成する方針も打ち出す。収益をけん引していたメモリー事業がなくなり、新しい柱をどうつくるかが今後5年間のポイントになる。

同社は2019年3月期(今期)に設備投資1350億円、研究開発費1800億円の計3150億…
2018/11/8 2:00
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO37499670X01C18A1TJ2000/