以前から苦々しく思っていたことだが、預金・貯金とは、当面、使わなくてもよいお金を預ける物。
つまり、本来、預金・貯金とは、「忘れることができるお金を預ける物」だ。

それにも拘らず、預金・貯金を「忘れたから没収する」。
これは、明らかに「預金・貯金」の定義に対して、背任行為だ。

これほど、銀行の信用を損ねる行為はないと思う。
どこまで、日本政府や日本の銀行は、預金者を金銭を侮蔑しているのか?
これでは、「余裕資金は、絶対に銀行に預けてはならない」と喧伝しているようなものだ。