本日の詳細

<10:33> 日経平均は一段安、中国株大幅下落 CTA先物ロング解消か

日経平均は一段安。再び売り直しの動きとなり、2万2600円台まで弱含んだ。香港ハンセン指数や
上海総合指数は足元で3%を超す下落となっており、投資家心理を悪化させている。「日経平均先物のロン
グ・ポジションを積み上げてきたCTA(商品投資顧問業者)による投げが出ている」(大手証券)との声
も出ていた。


<10:18> 日経平均は下げ一服、東証1部値下がり銘柄は97% VI半年ぶり高水準

日経平均は下げ一服。足元では2万2700円台前半での値動きとなっている。東証1部の値下がり銘
柄数は全体の97%に上り全面安商状。石油関連のほか、精密機器、機械、電気機器などハイテク関連がセ
クター別の下落率上位にランクインしている。「米長期金利上昇に伴う米国株のさらなる調整が警戒される
」(外資系投信)との声が聞かれた。日経平均ボラティリティー指数 は一時25ポイント台まで急
伸。4月3日以来、半年ぶりの高水準を付けている。


<09:12> 日経平均は寄り付き後に下げ幅拡大、一時800円安

寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比462円67銭安の2万3043円37銭とな
り、大幅反落となった。その後も下げ幅を拡大し、一時800円超安となった。前日の米国株が大幅安とな
り、為替も円高方向に振れたことが重荷となっている。33業種全てが売られており、鉱業、石油・石炭製
品、パルプ・紙、鉄鋼、機械、電機機器などの下げがきつい。

テクニカル的には75日移動平均線(2万2721円71銭=10日)、200日移動平均線(2万2
510円37銭)などが下値めどとして意識されている。市場からは「米国株の下落に完全につき合う必要
もない。節目の2万3000円を割り込んだ水準では、押し目を拾う動きも出てくるだろう」(国内証券)
との声もあった。


<08:37> 寄り前の板状況、主力株は売り優勢

市場関係者によると、寄り前の板状況は、トヨタ自動車 、ホンダ 、ソニー 、
パナソニック が売り優勢。キヤノン はやや売り優勢。
指数寄与度の大きいファーストリテイリング 、ファナック は売り優勢。
メガバンクでは、三菱UFJフィナンシャル・グループ はやや売り優勢。三井住友フィナンシ
ャルグループ は売り優勢。みずほフィナンシャルグループ は売り買いが拮抗している。