15日に閉幕した徳島市の阿波おどりの開催期間中4日間の人出が合計108万人と、昨年に比べ約15万人減少したことが明らかになった。今年は曜日の並びが悪かったほか、最終日の天候悪化も影響したもよう。累積赤字をきっかけにした運営の混乱が観光客から敬遠される要因になったとみられ、主催者は演出方法を含む抜本的な運営の見直しを迫られそうだ。

 開幕初日(12日)の人出は33万人とほぼ例年並みだったものの、2日…

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2018/8/16 13:00
日本経済新聞 電子版
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