ビットコインは7000ドルを超えてに上昇した後、その後わずか6時間で500ドル以上下げた。Coin360をみると、記事執筆時点でテザー(USDT)を除いて全面安となっている。

BTCは記事執筆時点で7.77%下げ、6500ドルとなっている。週間での最安値を更新した。今回の急落は、米証券取引委員会(SEC)がビットコイン上場投資信託(ETF)の可否決定を9月末まで延長することを発表した後に起きた。 
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イーサリアム(ETH)も落ち込んだ。過去24時間で6.64%下落し、377ドル近辺で取引されている。ETHも週間での安値を更新した。月間で見ると23%下落している。

時価総額上位10位の仮想通貨はすべて下落しており、4〜12%下がった。記事執筆時点ではIOTAが8.52%下落、リップルが11.46%下落、ライトコインが8.5%下落した。

 時価総額上位20種の仮想通貨で見ると、イーサリアムクラシック(ETC)は13%以上下落し、足元では17.02ドルで取引されている。ETCは7日、仮想通貨取引所コインベースの「コインベールPro」プラットフォームに追加されたばかりだった。6日には仮想通貨取引プラットフォームのロビンフッドにも上場した。
https://jp.cointelegraph.com/news/crypto-markets-slump-following-sec-bitcoin-etf-delay