0001ラテ ★
2018/07/28(土) 10:55:38.09ID:CAP_USERhttps://r.nikkei.com/article/DGXMZO33539320Y8A720C1000000
【メキシコシティ=丸山修一】メキシコ次期大統領に就任予定のロペスオブラドール氏は27日、12月に発足する新政権で原油の増産投資などエネルギー分野に総額3040億ペソ(約1兆8千億円)を投じる計画を表明した。石油増産は優先順位の高い公約の一つだが、資金の捻出方法や費用対効果などは明らかにしていない。
計画では750億ペソを投じて新たな油田の採掘などを実施し、原油生産量を約3割増やす。2090億ペソで石油精製施設を改修・新設し、ガソリンの輸入をやめ全量を自給できるようにする。さらに200億ペソを投じて水力発電施設の強化などで発電能力を拡充する。
ただ巨額の投資資金の調達方法は不明だ。国営石油会社ペメックスが社債を発行するのか、政府の予算でまかなうのかなどの詳細は発表されていない。精製施設への巨額投資についても、ガソリン輸入より低コストになるかどうかは不透明で、国民の負担が増す恐れもある。