https://www.bcnretail.com/market/detail/20180918_85853.html

カメラ市場全体では2018年8月の販売台数は前年同月比で84.5%とマイナス。
その中でも一眼レフは同63.6%と特に不調に終わっており、ここ数ヶ月はこれまでにない急速なペースで一眼レフ市場が縮小している。

 ミラーレス一眼も同89.1%と2ケタ減で、マイクロフォーサーズなど小型センサーモデルを中心に縮小しているが、
APS-Cやフルサイズのセンサー搭載のミラーレス一眼はキヤノンの「EOS KISS M」やソニーの「α7III」の投入効果により好調。
APS-Cは販売台数前年比で115.7%、ソニー独占状態のフルサイズミラーレス一眼に至っては219.3%と拡大を続けている。

「2028年のロサンゼルスオリンピックまでに、デジタル一眼レフカメラ市場は現在のフィルムカメラと同様、一部の受注生産品を残して事実上消えるのではないか」